伊予国風土記によると…
少彦名命が旅の途中
体調が悪くなったので
大国主命が
大分の『速水の湯』を
海底に管を通して
道後へ導き
少彦名命を掌の上で
温泉に浸してあたためたところ
少彦名命は回復したと
書いてあるということです♪
大国主命が
地中に管を通して誘湯した♪
↑
神話ではあるのですが
理にも適っていて
かなり具体的なお話に
少しビックリしちゃいますよね♪
3000年前の
縄文時代の遺跡から
土器や石鏃が出土しているので
縄文時代から
人々に愛されていたのが
道後温泉だというお話です♪
↑
日本書記による
日本三大古湯…
有馬温泉、道後温泉、白浜温泉♪
↑
日本書記が
編纂された時代に
すでに『古湯』だったところが凄い♪
源氏物語でも…
光源氏が道後温泉に
興味をもったみたいな一文があるようで…
もしかしたら
平安貴族の
憧れの温泉だったのかもしれません♪
↑
日本各地では
弘法大師が開湯した伝説の
温泉は山ほどありますが…
弘法大師の時代にはすでに
天下の名湯として
名を馳せていたというのは凄すぎる♪
↑
坊ちゃん列車♪
明治時代に夏目漱石が書いた
『坊ちゃん』のイメージの
道後温泉ですが…
これからは
『千と千尋の神隠し』のイメージが
強くなるかもしれません♪
↑
道後温泉本館は
油屋の具体的な
モチーフの1つだそうです♪
↑
道後温泉商店街♪
夏目漱石の時代は
ココは温泉旅館が
立ち並ぶ感じだったそうです♪
江戸時代の宿場町みたいな
イメージだったのが…
昭和の時代に
温泉旅館は
この商店街から離れて
近くの場所に
少し規模の大きなホテルに
なってきたようで…
今のような
お土産物屋さんの
商店街に生まれ変わった♪
昭和のお土産物屋さんみたいな
雰囲気は残しつつも…
なんとなく
アニメに力が入った印象が多いのは
千と千尋の神隠しの
影響があるのかもしれません♪
↑
現代のアニメは
世界に誇る日本の文化♪
伊予国風土記から
ずっとずっと栄えている
道後温泉は…
何度も枯渇して
温泉が湧かなくなりました(驚)
実はコレ…
東南海地震が起こるたびに
温泉が枯渇したという記録…
大化の改新のすぐ後の
684年の白鳳地震は
日本書記に記録されていて…
江戸時代
1707年の宝永地震
1854年の安政南海地震
昭和の
1946年の南海地震
↑
どの地震でも同様に
数か月温泉が止まってしまったと
しっかり記録が残っています
江戸時代以降の
南海地震発生年を並べると…
2030年~2080年ぐらいには
次の南海地震が
発生するだろうというのは
学者さんでなく
ずぶの素人でも
周期的に発生年を並べただけで
予測ができちゃいますよね…(溜息)
↑
専門家が
警鐘を鳴らし続けるのも
至極当然です…
僕が初めて
道後温泉に来たのは
平成の最初の頃だったと
思いますが…
江戸時代の銭湯みたいだなと
思った記憶があります(笑)
道後温泉本館は
明治27年完成ですから…
感覚的には
さほど間違ってはいない(笑)
ナニが凄いって…
道後温泉の歴史を追いかけると
日本の歴史が見えてくる(驚)
神社でも温泉でも…
1000年以上続いているモノが
日本中あちらこちらに
ゴロゴロ転がっているのですから…
日本はホント
ドコへ行っても
おもしろいと思います♪
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