神社を巡るのが楽しくなると、御祭神が気になってきます。
この御祭神の活躍がたくさん書いてあるのが 『古事記』 です。
歴史の教科書を復習すると
古事記が編纂されたのは西暦712年、1307年前です。
原本は存在しません。
古事記を読むのに必要なのは「妄想力」
これに尽きると思います。
現代版古事記に書いてあることを骨として、
どんだけ肉をつけて、肌でおおって、輪郭と表情をつけることができるか!!!
想像力というより、創造力、さらにそれ以上の妄想力です。
古事記を読むのに参考になる言葉をみつけました…
勘の良い方は気づいたかもしれません・・・
この本から無許可でお借りした画像です。
聖書と古事記の一番の違いは…
神様が天地を創造した→聖書
宇宙があったところへ神様が生まれた→古事記
どちらを選んでも間違いではありません
僕は古事記の方が現実的だと思います。
現実的な古事記書いてあるのです、
伊弉諾と伊弉冉が国生みをしたのも、
天照大御神が天の岩戸にお隠れになったのも、
現実なのです!!!
オノコロ島は…
今の六甲アイランドあたりにあったと僕は思ってます。
…昨年の8月19日からそう思うようになりました…
日本書紀は国際社会向けに書かれた、日本国の正史。
古事記は国民向けに書かれた、日本民族の正史。
国際社会で重要な部分と、
民族にとっての重要な部分は、
作成した目的が違うので、結果多少の矛盾は当然にあります。
対外的に編纂した日本書紀に比べて
国民のルーツとして書き残す目的の古事記は
誤魔化しがきかない!
僕はそういうふうに理解しています…
古事記の話は明日も続けます。。。
今日一日、怒らず、怖れず、悲しまず…感謝!