先日ライトゲームのロッドに関するインプレのお願いを
した所、何人かの方からインプレを頂きました。
台湾ではライトゲームの対象魚が殆ど居ないので
ロッドのテストは殆どがバラマンディの管釣りでと言うことに成ります。
昨日もLGL5918のベイトロッドでバラマンディを相手にロッドを
試してきましたがLGL5918はフェースとテーパーで7320より
ティップは柔らかい感じですがベリーからバットは張りが有りますので
ソリッドを繋いでアジング等に使うというよりよりは
そのままバスやシーバス等の釣りに向いているかと思います。
次に開発するブランクとして5917と同じ設計で
35トン+40トンのブランクとオール40トンの試作を
依頼してあります。
こちらの方はアジング専用に考えています。
皆様のインプレを拝見していますと
アジングと言っても色んなロッドが必要なようで
それぞれの場合に対応できるようブランクの種類を
充実させて行きたいと思います。
以下は瀬戸内の海で釣りをされている方
からのインプレです。
「いつもお世話になっております。
ライトゲームスペシャル5917のインプレ送ります。
パワー的にはメバル、アジにちょうどいいと思います。
不満があるとすれば、ティップ径です。
ソリッドやチタンのティップを継げば解消できるのでしょうが、下手に改造すれば
感度の低下やバランスの悪化の原因となるので、個人的にはチューブラーのままで使用したいです。
実際に5917にソリッドを継いだものを作りましたが、
軽量リグの操作性はよいのですが、感度はやはり悪いです。
メバル、アジという魚はかなり地域性があり、釣り方も地域で異なります。
以前釣り道具店で勤務していたこともありますが、某D社やS社の営業も
アジ、メバルは地域により竿に対する要望がかなり異なるため、苦労するとのことでした。
私が住んでいる瀬戸内の島々で釣りをする際、同じ島の中でもポイントに差が出ます。
水深10メートル以上で、川のように流れるポイントもあれば、百メートル程移動するだけで、
水深1メートル程で流れもかなり緩やかなポイントに変わることもあります。
当然、使用するリグも多岐にわたります。
使うリグとしては、ワームを使用する場合、ジグヘッド0,2~3グラムを単体で使用することもあれば、
3~5グラムのシンカーに1グラム前後のジグヘッドを組み合わせることもあります。
さらに小型のプラグや、メタルジグ、フロートリグも使用するため、一本の竿で
全ての釣りをするのは、正直かなり厳しいです。
それぞれの釣り方に特化した竿を使用することになりますが、一本でオールマイティーに
使おうと思えば、やはりティップを今よりも細くして軽量リグの操作性を
よくしたほうがいいと思われます。
出きることなら、5917のベースはそのままで、サクラマススペシャル8320くらいの
ティップ径であればかなり使いやすい竿になるかと思います。
以上参考になるかわかりませんが役立ててもらえれば嬉しいです。
新しいマンドレルで作るアジングロッド期待してます。
お体に気を付けながらこれからもよい品を作り続けてください。」
追記
新しいマンドレルはトラウトロッドやアジング用に特化した
ロッドが出来ると思います。
ご期待ください。
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