■行動すると結果が変わる。
先日、
ご縁あってお邪魔して食事とシャンパンとワインまでご一緒させていただいた、
日本バリアフリー協会の貝谷嘉洋さんの著書を、
立て続けに2冊、読みました。
貝谷さんとは、
先月末に初めてお会いしました。
http://ameblo.jp/magna-tokyo/entry-10809506918.html
そのときにサインを入れていただいたのが、
この2冊の本です。
運動のダイスキな少年が筋ジストロフィーであることがわかり、
やがて歩けなくなって、
普通の学校へ入学することも困難になって、
引きこもりになったこともあったけれど、
関西学院大学を卒業後、
車椅子でのバリアフリー生活で自立できると確信したバークレイへ留学し、
なんとスキューバダイビングや自動車の運転まで可能にしてまった、
貝谷さんの挑戦が描かれています。
起き上がることも、
トイレをすることも、
食事をすることも、
誰かの手を借りなければならない体の大きな青年が、
どうやって自立して1人で暮らすことができたのか、
それはもう驚きの連続です。
その後、なんと自動車を運転してアメリカ大陸を横断します。
ハンドルを握ることができないので、
ジョイスティックに改造した自動車で、
それこそ大陸を駆けるのです。
行動は、
起こさないとなにも変わりません。
しかし、
行動すると、
1年後が変わり、
3年後が変わり、
10年後が変わり、
人生が変わり、未来が変わることを、
教えてくれるのがこの2冊の本でした。
貝谷さんは、
自分の人生を変えるだけでは飽き足らず、
今、社会をも変えようとしています。
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- 魚になれた日―筋ジストロフィー青年のバークレイ留学記/貝谷 嘉洋
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