イギリスのホームレスたちが2001年から始まった"ホームレス・ワールドカップ"に出場し、誰かの助けを借りて自分を救う物語。
風来坊のヴィニー(マイケル・ウォード)がサッカーの力を借りて過去の自分と向き合うというストーリー。
幼い頃の彼は、イングランドプレミアリーグのウエストハムにスカウトされ、将来が有望視されていたが、挫折してしまう。
しかしサッカーが忘れられず、少年サッカーにちょっかいを出してたら、元イングランド代表チームの監督だったマル(ビル・ナイ)の目に止まり、ホームレスの代表チームに合流する。
ここで、誰かのため、チームのためにプレーすることで過去の自分と向き合うことになる。
内容を知らずにサムネイルのサッカーボールにつられて見たが、すぐにどこかで見たことがあると思ったら、同じくNetflixのパク・ソジュン主演「ドリーム 〜狙え、人生逆転ゴール!〜」と同じやな、で「、ドリームの英国版か!」って納得。
ただイギリスだけに、サッカーの見せ場はあるやろうと期待して見たが、途中からはながら見。
ストーリー的には特に珍しい話ではないし、そもそも子どもの頃にスカウトされて挫折するような人間はごまんといる。
ましてや世界中の代表選手がひしめくプレミアリーグなら、あって当たり前。
さしずめウエストハムなのでシャボン玉のように消えたと。
この当たり前を、ヴィニーは受け入れることができなかっただろうね。
それをチームメイトたちと、何よりサッカーのおかげで立ち直ることができた。
試合のシーンも明らかに経験者が出ていて、平凡だが悪くなかった。
