子どもたちに無料や定額で食事などを提供する子ども食堂を巡り、認定ＮＰＯ法人「全国こども食堂支援センター・むすびえ」（東京）が１４日に会見し、本年度の全国箇所数調査の速報値を発表した。石川県内は昨年度から４２カ所増の８８カ所になり、増加率（９１％）は全国トップだった。
石川県内の子ども食堂は昨年度調査で４６カ所で、ほぼ倍になった。子どもが行きやすい環境にあるかを示す「充足率」（小学校数に対する割合）では、２０％から３３％に上昇した。富山県も３７カ所から５４カ所に増え、充足率は２４％だった。
石川県は本年度、新たに食堂を開設する団体向けに開設準備補助金（上限２０万円）を設けたほか、アドバイザー派遣事業を導入して開設を後押し。集計の際に「毎月開催」の条件を外したことも、増加理由の一つとなったとみられる。県は未設置の珠洲市と志賀町を含めた全域に広げることを目指し、今後は食材供給を担う支援企業と子ども食堂をつなぐ交流会も計画している。
むすびえによると、全国の子ども食堂は昨年度から１７６８カ所増え、９１３１カ所になり、公立中学校数とほぼ並んだ。年間延べ利用者は１５８４万人（うち子どもは１０９１万人）と推計した。
（中日新聞 2023年12月16日 奥田哲平）
これはアカンやつ。
これでDXでと自慢してたバカがいたけど、意味を分かってない。
明日は福井方面行く予定やのに、どうするか。
