2014年に韓国で起こったセウォル号沈没事故で、息子を失った夫婦の喪失感や愛情を描いた作品。
2年前にフェリーで自転車持って韓国の自転車専用道を走りに行きました。
江南に宿泊し初日は臨津閣まで、2日めは水原華城まで走り3日めは龍仁大長今パークの予定だったんですが諸々の事情によりソウル市内に変更。
光化門広場に立ち寄った際にセウォル号事故記憶ブースがありました。
ブースには犠牲者や行方不明者の写真が飾られ、資料も設置されていて映画でもあるように黄色いシャツを着た女性が応対されてました。
この事故が悲惨なのは助けられた命が助けられなかった事。
遺族の無念さは容易に想像できるんですが、そうでない人もいます。
その上で最後の誕生会では遺族の耐え難い哀しみを見事に表現していて、見るのに根性いります。
