全国展開のカレーチェーン店が少ない理由 | 三匹の忠臣蔵

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お弁当ブログだった「お弁当にはたまご焼き」からリニューアル。
映画レビューを中心に、日々思いついたこと、感じたこと、趣味のことを書いてます。

日本人のカレー好きは世界でも有数で、
町を歩いていると大抵の場所にはカレー屋が一軒はあるものです。
それにも関わらず、全国展開しているカレーチェーン店の種類が少ないことを疑問に思ったことのある人は少なくないのでは。
その理由についてライブドア元代表取締役・堀江貴文氏が書いた記事「カレーは粉モノビジネスの優等生だ」に、読者から「納得」の声が上がっています。


問題になるのは、カレー粉市場が大手2社による寡占市場になっていること。
堀江氏によれば、『人気が出てもっと店舗を増やそうとして自社工場にセントラルキッチンを整備しようとするとどうやらこの二社から「うちの傘下に入らないとスパイスの供給をやめる」旨の打診があるのだそうだ』とのことです。
そこで大規模展開を諦める店もあるのだとか。
堀江氏は、『(もし本当ならば)それは独占禁止法違反的行為であり、公正取引委員会は調査をしなければならない』と述べています。


牛耳ってる大手2社のやり口、
どこぞの県では当たり前の手法です。


石川県にはカレーチェーンが3社あります。
3社と言っても味も何もかもまるっきり一緒。

何でかというと、
元々は「洋食タナカ」、これがカレー専門店に。
そこにカレー産業は当たると判断した共同経営者(確か銀行出身)が現れ、
「ターバンカレー」を共同設立。

ここでお約束の喧嘩別れ?
そして「洋食タナカ」がターバンから離脱して、
「カレーのチャンピョン」を創業。
一方、今売出し中の「ゴーゴーカレー」は銀行出身の「ターバンカレー」でアルバイトしてたんです。

これでお分かりと思いますが、
3社すべて味は同じ、
実施に作れるのは「洋食タナカ」だけなので、
「洋食タナカ」の味=「金沢カレーの特徴」。
少なくともベースは「洋食タナカ」、当たり前ですよね。


でも、何故か「金沢カレー」として今売り出し中。
カレー戦争勃発 躍進する「ゴーゴーカレー」は「ココイチ」を超えるか

「ゴーゴーカレー」、
いきなり東京に出店できたり、ニューヨークに出店できたり。
店名のゴーゴー(55)はヤンキースの松井の背番号。
社長も若く、創業がまだ5年。

この創業たった5年の会社の5周年記念のパーティーが、
何故か?地元の財界・県会議員はもちろん、
地元選出の国会議員も駆けつけて盛大に行われました。



今日のお昼はイトメンのちゃんぽん麺、
あっさりしておいしゅうございます。

トッピングは何もなかったのでキャベツに卵。
おにぎりは梅干に焼き鮭です。


お弁当にはたまご焼き-全国展開のカレーチェーン店が少ない理由




一応こっちでは禁句の話です。