以前被災地訪問をさせていただいた際に感じたことなどを元に書かせていただきます。
マジシャンとして被災地への訪問を幾度となくさせていただいております。
その時に自衛隊の方々は一生懸命にホコリにまみれ、瓦礫をかたずけている
御寺にも供養の為に御参りもさせていただきました
たくさん並ぶ骨壷の数々・・・・
写真(遺影)を見ると、まだ年端もいかないこども達、幸せ一杯だった新婚の奥様、長年連れ添った旦那様、お腹にこどもを宿した幸せ一杯の奥様。
全て流され
発見するのは自衛隊の方々
どんな訓練でも人の亡くなった亡骸をかたずけるのに馴れるなんてない。
自衛隊の長く滞在している施設に中畑清さんと激励に行きました。
ヘルメットを脱ぐ隊員達
先程まで作業をする隊員達、頼もしく見えていた隊員達、
中畑清さんが、「本当にありがとうーお前たちが頑張ってくれているから復興がなされてきている。本当にありがとう」
と言うと
隊員達はまだ若く、高校を卒業したばかりの顔に戻った。
中畑さんだけじゃなく、そこにいた篠塚さん、HAP 12のボードビリアンの狛、私も
なんだか説明できないけど皆が涙を流した・・・・
本当に頑張っている
誰が出来る?
流されてお 亡くなりになった方々の遺体のかたずけを
今皆がしている仕事の嫌な事
もう一度考えてみたらと思う。
彼らは今現在も朝から晩まで、復興作業をしている。
誰もが華やかで、きらびやかなスタイルにこだわる
本当に皆の為に、未来のために働ける
働ける仕事につきたいと切に思う。
私に出来るのは楽しませることと見てきた、感じたことを伝えることだと思っている。
今月の22、23に私の大好きなボードビリアンの狛と、サウンドパフォーマーのみらいが、有名漫画家さんたちと気仙沼と岩手に笑顔を届けに行った。
彼らが気づきと学び。
自分に出来るパフォーマンス(表現)に気づいてくれたことだろう。
何もかもは出来ないけど、自分に出来ることをしていこう。
あっ!私に出来ることもうひとつ有った。
次の世代のアーティストや、パフォーマー(表現者)に真のパフォーマンスを教える事。
ガンバりまっせー
アレス