こんばんはキラキラ

梅田遠征から、ようやく落ち着き(今かよ)ましたので、少しずつ「瀬央さん」以外の感想もUPしていきます。
ネタバレしてますので、ご注意を。

まずは、もちろんこのお方。


ユーリ・ジバゴ(主演・轟悠)

一幕冒頭は「若き医学生」で登場。
机と椅子。そして窓。
それだけのセットであっても、一人で舞台の「間」持たせる抜群の存在感。
オーラがあります。そしてやはり、とても立ち姿が美しい。

貴賤を問わず、目の前に傷付いた者が居れば、命を救う。まさに「清廉潔白」なユーリ。

(理事ファンの義姉には堪らないお役です)

薄幸なラーラを放っておけず、次第にその美しさにも惹かれ、道を踏み外してしまう・・・心の揺れ動きを表現する力量は、さすがだと感じました。

ラーラを抱き締め、口づけする場面の美しさをと言ったら!
ユーリの肩越しに見えるラーラの表情が、恍惚としていて・・見惚れてしまいます。皆様、必見ですよ。

理事、すげぇ。
下級生娘役に、あんな表情をさせるなんてピンクハート



最期は愛する女性を庇い、孤独な死を迎えるユーリ。
彼の身体に降る雪の冷たさが、こちらにも伝わって来るようで切ない幕切れでした。



ユーリの運命を狂わせる女性ラーラ(有沙瞳)


プログラムのお写真よりも明るい髪色で、とても美しかったです(理事すげぇ、再び。)

その美しさ故に、3人の男性から愛され求められ、「運命」の名の元に流されて行くのを見ているのは辛かった。

そんなラーラを愛し、裏切られ(たと思い)、変わってしまったパーシャの悲劇も辛いのです。

(↑結局、やっぱりソレが言いたい・・・)

ユリアチンではパーシャを。
ユーリと引き離された後はユーリを。
ずっと「誰か」を待ち続けたラーラ。

モスクワに戻っても、ユーリの前に現れなかった理由は語られなかったけれど・・・

また、ユーリと再会したら。
愛する人と「また別れる」ことになるかもしれない・・・
そんな気持ちがあったのではないかな、と感じました。




長くなってしまいました~。
今夜はここまでにします。