こんばんは
昨夜はコチラへ↓
蓮つかさ (れんこん)待望の新人公演・初主演です。
いやぁ~ 本当に待ってましたから、私
嬉しいなんてもんじゃありませんよ(笑)
いつもお茶会で「次回作は台詞を貰いたいです」
とか。
「次こそは通し役で出演したいです」
とか。
とにかく、目標とするものが明確な生徒さんん。好きです、やる気がみなぎってるコ(^^)
とても爽やかに言うから、嫌味も無い(笑)
有言実行なところも好感が持てちゃう。
さて、公演のお話へ。
まず開演のご挨拶が素晴らしかった~。
少しハスキーだけど、良く通る声。
れんこんが持つ、魅力のひとつです。
れんこんのダルダニアン。
銃士隊の衣装が良く似合い(若干大きめ笑)、舞台化粧も綺麗でした。
ちゃんと真ん中で輝いてる
なんとも爽やかな青年ダルダニアンで、ひとつひとつのお芝居が丁寧。滑舌も素晴らしく、ストレスフリーです。
本役さんに比べると線の細さは否めませんが、
ガスコンの心意気を感じさせる、強い瞳の輝きに清潔感を感じました。
コミカルな場面も生き生きと演じ、れんこんの持ち味が良く出ていてテンポ良し
バルコニーの場面は甘やかで、とても紳士的な抱擁に、この胸どきゅん(笑)
歌唱はですねぇ。
1曲目は緊張からか声の震えもあり、ちょっとだけ心配なスタート。
でも波に乗ってしまえば、こっち(れんこん)のモノ。どんどん安定して行って、思いっきり歌っているのが分かります。
気持ち良さそうに歌う姿に感動してしまい、じんわり涙が浮かびました。
そう見たかったのよ、あなたが真ん中に立つ姿を。
(私としては)グラホでまさかの女役にショックを受けましたが、本人は腐らずに的確な演技で演じ切り、評価を上げたと思ってます。
そして今回。
立派に主演を務め上げたことに拍手。
はぁ、幸せ。
れんこんは新公卒業となるのですが、同期の充実ぶりにもビックリですよ~。
まず、アトス(朝霧真)
思慮深さが窺える役作りで、とても安定感がありました。
髭も似合いますし、上品な色気も十分。
個人的にはアラミスよりも、アトスに懺悔を聞いてほしいww
アラミス(輝生かなで)とは、うーん・・・スリリングな逃避行とかしたいです
朝霧くん。
新公学年内に居ないタイプじゃないかな
これからも大注目。
ボーフォール公(佳城葵)
芝居巧者っぷりが際立つ生徒さん。
飄々としつつ、王族らしさも併せ持つ重厚な役柄。しっかりこなせていました。さすが
今後、月組芝居の屋台骨を支える組子になるはず。頑張ってほしいな。
ビゴー(蒼瀬侑季)
何て言うのかな・・・カッコいい
オールバックが似合う生徒さんですね~。
あまり存じ上げなかったのですが、
なかなかの好演で・・・オペラ泥棒さんでした。97期の層の厚さを感じます。
モンパンシェ公爵夫人(海野美月)
芝居の間といい、押し出しといい、別格で上手かった
軽やかな演技に惚れ惚れします。
可愛いし。ドレスの着こなしも素敵だし。
とまぁ、長の期が安定していたこともあり、
しっかりと纏まった新人公演。
あとは・・・
ベルナルド(風間柚乃)
本役は月組かなとが演じていますね。
舞台化粧がそっくりで、ハッとするような色気も本役譲り(笑)
歌は上手いわ、芝居も出来るわで・・・次は主演が来そうな気がする(きっと周りも思ったに違いない)
グラホでも感じた通り、今回も本役をしっかりと踏襲。優等生タイプなのかしら。
学年が上がってくる今後の新公では、予想を裏切るようなお芝居を観たいです。
ジョルジュ(天紫珠季)
本役は風間柚乃くん、と言うことは・・・やはりスター候補の生徒さんなのかな。
お芝居が素直で、とても可愛かった。
月組らしい下級生といった感じでしょうか。
新生月組さん。
勢いが止まりませんね
下級生の実力が充実している新人公演を観て、改めてそう思いました(^^)
私も充実しております(爆)