大阪マラソン | キッチンラーメンのブログ

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思いつくまま、つれづれに


明日(30日)第1回大阪マラソン大会が行われる予定です。

このところ好天が続いている大阪ですが、皮肉なことに明日だけが雨になるとの予報が出ています。お昼前頃から降り出すだろうとのことですが、何とも意地悪な雨ですね。

意地悪な雨と言えば、この夏は大雨で各地に大災害が発生しました。
9月初めの台風12号によって大きな被害を受けた和歌山県日高川町については、このブログでも何度か取り上げさせていただきました。

その日高川町で自動車板金塗装業「イハラ・ボデーショップ」を経営する井原和義さん(56)も明日のマラソンに参加されることになっています。

自宅兼工場の1階工場部分に甚大な被害を受けた井原さんは、機械や塗料がそろわないため、現在も板金塗装は再開できず、JAFの仕事や新車・中古車販売の取り次ぎでしのいでいる状態とのことです。

奥様の万見子さんが店長を務める「山の本屋」こと「イハラ・ハートショップ」も、ほとんど臨時休業状態が続いています。

【10月26日付け朝日新聞和歌山県内版に掲載された井原和義さんの記事】
http://mytown.asahi.com/wakayama/news.php?k_id=31000001110260001

他の被災地に比べると日高川町の被害はそれほどでもないように受け取られているかもしれませんが、いまだに被災前の日常を取り戻せない状態で苦しんでおられることを忘れてはならないと思います。

現在、日高川町では国の災害査定を受けるための作業が進められています。災害復旧に必要な予算を国から獲得するためには、被害状況を国に確認してもらい認定してもらう必要があるのです。

そのための資料作りには相当な労力が伴います。

被災直後から、県や町から委託されたコンサルタント会社による測量が行われて来ました。崩落した岩石が散乱する現場での測量は二次災害が発生しかねない危険が伴う作業です。

昼間の現場での測量を終えると、夜は疲れた体に鞭打って膨大なデータを整理し、図面に落とし込む作業。連日の作業は夜遅くまでかかってしまいます。災害査定を受けるための資料作りは大変です。

しかし、来月初めに国の査定を受けてOKが出たとしても、予算がついて復旧工事に入れるのは、ずっと先になることでしょう。

そうなんです。被災地ではいまだに復旧工事に手が着けられていないのです。

元々、河川工事は渇水期と呼ばれる秋から春にかけての冬場に行われるものではありますが、今回のように多くの災害現場を復旧するためには、出来るだけ早く着工する必要があると思います。夏場のいわゆる出水期に間に合わなければ、来年再び被害が起こることになってしまいます。

被災直後からの長期間に及ぶ緊張で、県や町の職員、コンサルタント会社の方も疲労困憊されていることでしょうが、今ひと踏ん張り頑張っていただきたいものだと思います。

また、高齢者の方が多い山間部のことですから、各住宅の復旧も遅れているのではないかと心配です。今でも人手を必要とされている方は多いことでしょう。

私も災害ボランティアに参加したいと考えていたのですが、いざ現地へ行くとなると様々な障害を乗り越えなければならず、持病の腰痛のこともあって実現できないまま現在に至ってしまいました。今となっては、ボランティア参加のための資金を義援金として送らせていただくしかないかなと思案しています。

明日、井原さんはご自身の被災体験とともに様々な方々の思いを背負って大阪マラソンに参加されます。「紀の国美山マラソン」参加を皮切りに「美山走らん会」の仲間とともに数多くの大会に参加されて経験豊富ですから、自己ベストの4時間8秒を更新されることも期待したいですが、今回は何よりも無事完走されることをお祈りしたいと思います。

ボランティアとして現地に行くことが出来ていない私としては、せめて明日のマラソン会場で声援を送らせていただこうかなと考えているところです。

なお、MBSテレビが午前10時~11時24分に生中継の予定です。マラソンのスタートが午前9時ということですから、スタート1時間後からの放送。トップランナーのゴールが何とか見られるかなという、何とも中途半端な時間帯ですが、よろしければテレビで声援を送ってください。



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