ペットブーム | キッチンラーメンのブログ

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思いつくまま、つれづれに


迷子になったセキセイインコが無事保護されて、飼い主のもとに戻ってきたという話題が、今朝のラジオ番組で取り上げられていました。

鳥かごから逃げ出して1週間行方不明となったセキセイインコは、1キロほど離れた路上にうずくまっているところを保護されたそうです。保護して世話をしていた拾い主は、ホームセンターに張り出された捜索願を見た知人からの報せで、飼い主の元に帰すことが出来たという、めでたしめでたしの話題でした。

ペットブームと言われて久しいですが、今やブームは定着したように思われます。
ペットショップは大型ショッピングモールに進出し、スーパーやホームセンターでも、ペット用品コーナーが大きな面積を占めるようになり、大賑わいです。

犬を連れて散歩する姿を見かけない日はありません。
可愛い洋服を着せられたり、中には靴まで履かされている犬も見かけます。

たしかにペットは私たちを癒してくれる愛すべき存在です。

妹一家でも数年前から犬を飼っています。名前は「ロビン」。心が折れそうなとき、何度そのロビンに癒され、救われたか知れないと妹は言います。私も妹の精神的窮状を聞いていましたから、たしかにそのとおりだと思います。ご主人様に忠実で命令にも従順な存在は周囲を和ませるのに大きな役割を果たしているのは間違いありません。

たしか、犬種はジャック・ラッセルテリアだったと思うのですが間違っているかもしれません。今は犬種が多すぎて私には覚えきれませんし、区別がつきません。私の子供の頃は雑種が主流で、大抵は玄関先や庭の犬小屋に住んでいたものですが、今は大半が室内に人間さまと同居生活なさっていらっしゃいます(笑)。

公園の管理事務所に勤務していた頃、迷い犬を探している人の応対をしたことがありました。
「うちの子が」、「うちの子は」と言われるので、犬のことだと気が付くまでに時間がかかったことを覚えています。その人にとっては「我が子同然」と言うよりも「我が子」だったのでしょう。

当時は公園内の犬の散歩については苦情も多かったので
「どうして鎖で繋いでいなかったのですか?」と言うと、
「うちの子はおとなしいから、そんなことしなくても大丈夫です!可哀想」と逆切れされてしまいました。

愛犬家にはこのような方が多いのでしょうね。

先日、1歳か1歳半くらいの男の子をロープで繋いで歩いている母親を見かけました。
子どもの腰に取り付けたロープを自分の腰につけているのです。
一瞬わが目を疑ってしまいましたが、こういうスタイルが今は流行っているのですか?

この年頃の子どもさんは、たしかに動き回るので大変なのはわかります。しかし、どうして手をつないでやらないのでしょうか?両手が荷物で塞がっているのならまだしも、母親は手にした携帯でメールでも打っているのか画面に釘付け、子供からは完全に目を離してしまっています。

母親一人では大変なんだろうと無理矢理自分に折り合いをつけようとしたとき、母子のすぐ後ろをリュックを背負った父親らしき人物が歩くのが目に入りました。ならばどうして、両手が空いている父親が手をつないでやらないのか!なぜなんだ、どうして?

第三者には解らない事情があるのかもしれません。けれど、いまだに「猿回し親子」の姿が目に浮かぶと悲しい気分になってしまいます。

子どものペット化、ペットの子ども化。
我が子の育児を放棄して、餌を、いや食事を与えることもせず餓死させてしまう事件が起きる一方で、ペット用豪華食品の陳列スペースの拡張、ペット市場の拡大・成長。

どこかおかしくなってきていませんか?この国は・・・。

そうか!この国のトップは「命がけで」という言葉をむやみに多用するだけで、マニフェストを破っても顔色一つ変えるでもなく、震災や原発事故や水害被災地のために親身になって動こうともしないのだから仕方ないと諦めるしかないのか・・・。

無性に妹宅の「ロビン」に癒してもらいたくなりました。


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