同系列の作品である『アース』も2008年(平成20年)に公開されたときに観に行きました。
日本版ナレーションが渡辺謙ということもあって期待したのですが、波長が合ってしまったのでしょうか、気が付いたら眠ってしまっていて半分以上は爆睡状態に終わった苦い記憶があります。
今回の『ライフ』の日本版ナレーションは、松本幸四郎 / 松たか子の父子コンビでした。
特に期待していなかったというか、このコンビであったことにエンドロールで気が付いたわけですが、『アース』に比べると、時折うつらうつらする程度で「熟睡度」は低かったですね(笑)
映画を観に行くときは、予告編で期待を膨らませ過ぎないよう心がけてはいるのですが、裏切られることが多いような気がします。
この手の作品はたしかに映画館の大画面で観るに越したことはないのですが、昨今はハイビジョンテレビが普及したので、テレビでも十分かなと思います。
NHKスペシャルは十分ハイレベルですから、映画と遜色ないですしね。
数えてみると今年20本目の映画でした。
昨年で42本、一昨年までは年間平均50本、週1本ペースで観に行きましたから、少しペースダウンしていますね。
退職後は時間に余裕が出来るし、今年4月の誕生日からは1本1000円のシニア料金!で観ることが出来るので、ハイペースになるかなと予想していました。
ところが、ペースダウン。
視力が衰えて目が疲れやすくなったこともあって、気が付いたら目を瞑って音だけ聴いているということも多くなりました。
字幕付きの場合、ストーリーがわからなくなってしまうので必死で目を開けているようなこともありますし、最近増えた3D作品も疲れてしまいます。
今は落ち着いていますが、耳の調子が悪い時も集中するのがしんどいですしね。
しかし、ペースダウンの原因は別にあるように思えます。
退職前は、日常から逃避するために映画館に足を運んでいたのではないかと思うのです。
振り返ってみると、土日の1日は「休日のサービス出勤」、残りの1日は映画館に逃げ込むことを繰り返していました。
多い時で年間70冊だったのに最近激減していて、現在「つん読」状態にある読書も逃避行動の一環だったのかも?
少しでも日常とは別の世界に埋没して、束の間であっても現実から逃げようとしていたのかもしれません。
退職して「毎日が土曜日」となった今は、その必要が薄れてしまったのでしょう。
しかし、これではいけませんね。
せっかく、動物が必死で生きていることを描いている作品『ライフ-いのちをつなぐ物語-』を観たのですから、私も必死で生きなくては。。。
映画館へ逃避し、本の世界に埋没したくなるような日常生活を少しは取り戻す必要を感じています。
無理せん程度に…。

