習慣・考え方を変えてみる11 | ★悩みを喜びに変える魔法の習慣★

★悩みを喜びに変える魔法の習慣★

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今日は、自分自身が頭の中で集中しているのは、いったいコントロールできる物事と、コントロールできない物事のどちらであるかを探る手がかりを書いていこうと思います。私たちは、自分がコントロールできる物事とコントロールできない物事を知っているが、頭の中がどうなっているのかを知る必要がある。では、それを知るためにはどんな方法とはどんなあるだろう?まず、多くの人はずっと考えようとする。しかし、私は、正解ではないと思っている。考えるというのは、抽象的すぎて、何を考えたらいいか分からないからである。読者の皆さんは、こんな経験はないだろうか?自分がどうすればいいか分からず困っている。そんな時、周囲の人に「考えてみなさい」とか「考えろ」とか言われる。しかし、言われた側からすれば、考えろと言っても考える力がないから無理だと思ってしまう。私自身、周囲の人からよく「考えて決断しなさい」とか言われてきたが、考えろと言われても、考えるための材料が今の自分の中でしか見つけられないと分かっていて、「考えろ」と言われることが苦痛だったし、また、自分にその力もなかった。だからこそ、「考えろ」だけでは不十分なので、どのように考えるのかを教えてあげなければいけない。これは、数学の答えを教えるようなものではなく、その過程を教えるということである。答えを教えてしまったら、それは、YESマンと変わらない。だから、その人独自の創造力や才能などを伸ばすためにどうしたら良いかを答えを言わずに、その過程やヒントだけを言うことが私は、正解だと思っている。




★悩みを喜びに変える魔法の習慣★-考え方を知る


次に、頭の中がどうなっているのかを知る方法は、自分が「持つ」ことにこだわっているのか?それとも自分が何かに「なる」ことにこだわっているのかを知ることである。「持つ」ことにこだわっていることが自分の中に多い人と言うのは、自分がコントロールできない物事に支配されていることが多い。なぜかというと、「持つ」ということは自分以外の「何」や「誰」である。ということは、それらは、コントロールできない物事なのである。例えば、「家を持つことができたら、幸せな家庭を築くことができるだろう。」、「もっといい友達を持てたら、私ももっとよくなるのに」、「もっとガマン強い選手がいたら、もっと上に行けるのに」「もっとお金があれば、いいのに」などなど。この考え方は、自分の人生をマイナスにしてしまうことが多い。コントロールできない物事に自分の時間やエネルギーを使っているために、人を攻撃したり、非難したりするマイナスの環境を作り出し、自分がコントロールできる物事に対する影響力が小さくなっていくから、楽しみが少なくなっていってしまう。これに対し、「なる」ことにこだわっていることが自分の中に多い人と言うのは、自分の時間やエネルギーを興味のある、自分にはコントロールできる物事に意識が向いている。その結果、興味のある、自分にはコントロールできる物事が大きくなっていき、人生がより楽しくなっていく。例えば、「私は、幸せな家庭を築くために、もっと優しくなる」、「私は、もっと我慢強くなる」、「もっと賢くなる」、「より多くの人に幸せになってもらいたいから、もっと自分を磨く」などなど。この考え方は、コントロールできる物事に意識を集中させているから、より良い人間になっていき、自分で夢や理想としている人生を生きることができるようになっていくのである。


★悩みを喜びに変える魔法の習慣★-「なる「もつ」


つまり、頭の中がどうなっているのかを知り、それを変えたり、より良くする方法を知れば、人生を大きく変化させることができる。昨日も書いたが、問題が自分ではなく、周囲にあると考えると人生は悪い方向へ向かっていく。それは、周囲のことに自分が支配されることであるから、周囲の物事に自分が振り回される。逆に習慣を変えたり、考え方や方法を変えたり、見方や態度を変えたりして、自分を変える考え方や方法は、より良い人間になれることを示している。だから、自分をまず見つめてみよう。それが楽しい人生を送る第1歩になるのだから。今日は、これで終わり。明日もこの続きを書いていこうと思います。今日もここまで読んでくれてありがとうございます。