マニラは大都会ですが、富裕層の住む高層マンションと市民が住むアパートが混在する町。

但し、いくつもの島には、沢山の自然があって、果実や植物もとても多く存在します。

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9月のマニラは雨期なので、30度前後の最高気温。

過ごしやすいですが、お天気も曇り~雨が多いので、室内の観光地に目がいきがちですね。

 

イントラムロス地区は、繁華街からタクシーで30分位。

朝と夕方の通勤時間は渋滞しますので、避けた方が良いかと。公共のバスなどは時間がかかりますし、私はGrabで、400ペソ位で行けました。

ここではスペイン植民地時代の歴史が垣間見え、建造物もヨーロピアンチックなものが多いです。

 

「ナショナルミュージアム」はなんと無料!

色んな彫刻や絵画がありましたが、やはり戦争時代に日本が侵略し、残虐な殺害を犯した歴史。

忘れてはいけない歴史かつ、繰り返してはいけない過去ですね。

 

そこから歩いて15分位。サン・アグスティン教会があります。

途中は客引きのお兄さんが、三輪車で観光はどうだ???としつこく寄ってきます。

 

そして、この日は12時~13時、教会は閉まっていました。

 

なので、隣のサン・アグスティン博物館に行ってみました。こちらは有料。

やはり、フィリピン侵略最終日、日本兵はスペイン人を含むサン・アグスティン教会関連者を大量虐殺しました。

その殺害されたスペイン人を忍ぶ記念碑と人名が刻まれていました。

サイドには素敵なステンドグラス。

そんな虐殺をした日本国を、「許す」と言う決断が、現在の友好があり、こうしてお互いの国民が海外旅行にも行けるという愛のカタチが、本当の終戦だったのかと思います。

 

13時を過ぎ、サン・アグスティン教会へ入ってみましたが、とても美しい。

入口にたたずむ男の子の像が、とてもリアルでした。

 

少ない金額ですが、募金をし、蝋燭に炎を灯せたことにより、少し心が和みました。

ただここ、、、めちゃくちゃ蚊が多いので、気を付けて~~。