北千住の駅から徒歩10分弱。
住宅街を歩いていると、突出てくる古風な建物。
「宇豆基野 本店」さん。
お昼12時前、車がゾクゾクとお店の前につけられる。
自家用車もあれば、タクシーも。皆さんの目当ては、土日祝日限定のお食事。
しかも完全予約制のお食事。
9:00~11:00、12:00~14:00の2回転。3カ月先のこの予約を取るために、予約開放日である毎月しょにちは電話がパンク状態のようです。。。
それもそのはず、一人2800円という破格での案内というから驚き。
そして、毎日工房で作られるお豆腐や湯葉、生麩は、皆さんご存知の超有名な東京の名だたる料亭に卸されています。
さてさて、、、
文月の献立
食前:白桃と豆乳ジュース
先付:3種の湯葉(くみ上げ、刺身、平湯葉)に3種のソース
お椀:鯛の酒蒸し、卵豆腐、叩きオクラ、青柚子
豆腐:よせたて豆腐(その場で作ったものに醤油餡をかけて)
サラダ:夏野菜と海藻、青りんごドレッシング
焼物:豆腐田楽、粟麩イチゴジャム
食事:鮎とトウモロコシの御飯、赤出汁、昆布佃煮
甘味:麩饅頭、作りたてわらび餅
食後:コーヒー
※くみ上げ湯葉は食べ放題
くみ上げ湯葉のおかわりは、1階の湯葉のすくい場から自らお箸ですくい、基本的に岩塩を自分でかけていただきます。
そんなに沢山湯葉ばかり食べられませんし、おなかもかなり大満足になりますが、自らすくって食べる湯葉は、とても美味しく楽しい時間ですね。
今回は2階の貸切席にご案内頂きましたので、その場で羽釜の御飯を炊いてくださったり、大きな手作り豆腐を説明しながら作っていただいたり、ご予約を取っていただいた方に感謝申し上げます。( ̄▽ ̄)
ちなみに、お弁当やお惣菜、もちろん湯葉やお豆腐も1階で購入可能です。人気商品はどんどんなくなってしまいますので、お食事前に購入して、帰るときに受け取ることが出来ますので、その方がお食事をゆっくり楽しめるますよ。