Book121.PWS | Cap as Cap Can!! 俺は帽子とだってプロレスできるぜ日記
8月1日

美獣、ハンサム

ハーリー・レイスが亡くなりました。

新日本・WWF vs 全日本・NWA時代、

全日本・NWA側の代表的な外人レスラーでした。

当時の私にはどう見ても強そうに見えなかったレイスが、

世界最高峰とされるNWA世界ヘビーを保持していることが、

ピュアな猪木信者であった私には、

全く納得できず、悔しくて、悔しくて。



PWS

Pin-up Westler Studioの略称で、

週プロで不定期的に行われていたスタジオ特写の特集号です。

A3ピンナップサイズという豪華版!

レイスは、ニックとともに殿様姿で登場。

渋い老中役のニックは、

レイスの金ピカ殿様衣装を

羨ましそうな顔をして見ていたそうな。

レスラー仲間にThe Manと呼ばれ、

男気たっぷりなハーリー・レイスが

WWFに移籍した時は大変驚いたものです。

ドリー、テリーがWWF移籍した際、

レイスは拳銃を持ち出すほど激怒した

というニュースを聞いていたので、

その変心振りに、

「レイス、お前もか・・・」と、

ガッカリしたことを覚えています。

喧嘩にめっぽう強いと言われたレイスと

猪木の試合、

一度は見てみたかったなぁ。

合掌

PWS Pin-up Wrestler Studio ザ・ピンナップ
(ベースボールマガジン 1985年04月10日号)