続きを書いてみます

 

5 麻酔後管理の不備

 

麻酔後管理の不備としましたが、

麻酔後に亡くなる理由はいくつかあると思います。

 

 

麻酔後に亡くなる理由として2つ考えてみます

 

・麻酔は乗り切ったけど、疾患が重症で耐えきれなかった

・麻酔後管理の不備で亡くなった

 

 

麻酔は乗り切ったけど原疾患のせいで亡くなることはよくあります。

敗血症が多いかもしれません。

 

 

子宮蓄膿症の手術は乗り越えたけど敗血症で亡くなってしまう

など

 

耐性菌が原因のことは多いです。細菌の培養検査が出るまでに時間がかかります。

なので結果が出るまでは盲目的な、経験的な抗菌薬の選択になりますが、耐性があったら効きません。

 

これは多いかなと思います。

 

 

 

 

 

麻酔後管理の不備が原因の場合

 

例えば、

術後に血液検査をしていなかった

術後に誤嚥性肺炎を起こした

術後に腎障害が出た

術後に膵炎を発症

術後に心不全を発症

 

厳密には麻酔が原因かもしれませんが、例えばこの辺り

 

 

麻酔が終わって安心してしまう事があります。

また大きい手術の場合手術が夜に終わることもあるので、術後管理が深夜になる場合もあります。

深夜の術後管理は昼よりもクオリティが下がるかもしれません。(人員的な問題)

ただし昼は外来をしているので、逆に入院管理に手が回らなくなることもあります。

 

 

術後の腎障害や膵炎は術中管理の厳密化で防げるかもしれません。

もし乗り切っても、腎障害が残ってしまい逆に寿命を制限する要因になってしまった。

 

こういうことは日常茶飯事です。

 

次回以降、麻酔で亡くなる事についてまとめてみて、自分の意見を書いてみたいと思います。