いつもお読みいただきありがとうございます🤗

 

このブログでも書かせていただいているように私は、一度離婚しています。

 

前夫は、本当に優しい人で、安心感そのもので、学生時代からつきあっていた人で同じ科の先輩医師でした。

 

結婚のご挨拶に前夫の実家に初めて伺ったときのことです。

 

”ご先祖にも結婚の報告をしましょう” と言われて、みなで、前の夫のご先祖様のお墓詣りをさせていただきました。

 

その時、私は、なぜか全くわからなかったのですが”私はこのお家のお墓には入ることはない”と思ったのでした。

 

直感というのでしょうか、一瞬でしたが、お墓の前で手を合わせているとき、そう感じてしまいました。

 

その6年後、私は前夫と離婚することになりました。

 



そして、今の夫が、研修医で私の科をローテーションしてきたその日、他にも研修医の先生はいたのに、廊下の向こうから来る今の夫だけが、光ってみえました。

 

ただ、その時は”なんでだろう??” と思っていました。

 

今の夫が、研修医1年目で私の科で研修したときは、別の指導医とペアでしたし、私も少し会話をする程度だったのです。

 

ところが、その後、学会発表を私の症例で行うことになったので一緒にスライドを作ったり、脳神経内科への入局を考えているといわれたこともあって頻繁に会うようになり、お互いの理解を深めました。

 

研修医2年目に選択できる研修先として私の科を選んでくれ、夫の指導医となりました。

 

そして、彼は8年交際していた彼女と別れ、私は、夫と離婚し、今夫と再婚しました。

 

以前の記事にも書きましたが、今夫との再婚は最初の数年はそれはそれは辛いものでした。

 



でも、不思議と、”この人とは理解し合える。深いところで繋がっている”と思って、ひたすら耐え、忍耐強く話し合い、泣いたり怒ったりしながら今があります。

 

リーディングを行なってくださった先生によると、私は夫をいろんな意味で救うために、夫と出会ったということでした。

 

そして私もまた、それをすることで、人間的に成長することができると。

 

夫と喧嘩したり、夫の物の見方を知ることで、世界が広がったり、どうしたら、お互いの関係がよくなるか、それを勉強することで、その後患者さんの診療にも役に立っています。

 

人生には、何度か決断する時があります。

 

その時、いつも私は、”自分の勘を信じ、自分が輝ける方の未来” を基準に選んできました。

 

離婚、再婚、大学退職、今の仕事、家を建てる場所。

 

その都度、ものすごい人間関係の軋轢と、苦しみと悲しみを経験し、エネルギーが膨大に必要でした。

 

離婚のときは、両方の親から抵抗、罵倒があり、さらに、再婚のときは、実親に激怒されたので理解してもらうのに時間を要し、大学退職のときは、教授から嫌がらせもありました。

 

でも、ただただ、自分を信じて、未来を信じて、すべての決断に自分が責任を持つと決意して、進んできました。

 

以前にも、書かせていただきましたが、”自分の病気のこと、自分の進むべき道は、自分が一番よくわかっている” と思います。

 



もし、悩んでいる方や、迷っておられる方、苦しい思いをされている方がいらっしゃいましたら、どうか、自分の勘や感性、潜在意識に聴いてみてください

 

きっと、きっと解決法があり、良い方向へいけると思います。

 

そのためには、自分の感性感覚を取り戻す必要があり、自分の周囲に雑音やイライラがないことが大切だと思います。

 

断捨離をすることで、”本当に自分が好きなもの、こと、人” を見つけることができます。

 

その好き、ワクワクは、最初は物から、どんどん事へ、人生へ、と広がっていきます。

 

今、もし違和感を感じておられるとしたら、その違和感を放置されず向き合ってみてください。

 

病気を早期発見できるかもしれないですし、自分を見つめることで、将来の夢も見つかるかもしれません。