2007年01月09日

「愛の流刑地」はヒットしないと妄想してみる

テーマ:映画

日曜日にサンデープロジェクトを見ていると、

渡辺淳一と長谷川京子(どうして主役じゃないのに?)

出ていて「愛の流刑地」の宣伝をしていた。


で、思ったんですけど、

この映画って、きっとヒットはしないんじゃないですかね。


どうしてかというと、

映画の内容と、時代が合っていないように思えるからです。


作者である渡辺淳一は、

いまの時代は純愛ブームで、

自分の作品は性愛に焦点を当てており、

これこそ本当の愛だ、

といったニュアンスのことを言っています。


けれども、いまの時代は純愛ブームなのだろうか?

確かに、純愛ブームならば、

彼の小説が持つ世界が滅びても愛する相手さえいればいいという世界観は、

恋愛行為自体が持つ、その性質により受け入れられるでしょう。



佐和が恋愛映画や恋愛ドラマ、恋愛小説に疎いだけかもしれないけど、

現在の純愛ブームって、

例の小学館から出た某小説がヒットしたために、

その業界の人が必死に、

煽ったブームのような気がするんです。

(この裏には韓国のドラマ利権が絡んでいるような気もしますが、今回のテーマと無関係なので、放置)


そのため、実際は純愛ブームなんかないんじゃないですかね?




ちなみに、

某小説というのは、主人公が大量殺人の罪で裁判にかけられ「おれは世界中のみんなを愛している」と叫んだ小説のタイトルを、

某人気アニメの第弐拾六話でパクリ、

元ネタを知らない小学館のバカ編集者が、このアニメからタイトルをパクって名づけられた恋愛小説のことです。

小説の内容や文体、表現力など関係なく、タイトルと、書店員の頑張りさえあれば、バカな読者を騙せることに気がついて、売り出してヒットしました。



佐和が何故、純愛ブームがないと思うかというと、

テレビでは恋愛ドラマはほとんどない。

本屋に行くと、恋愛小説の冊数は少ない。

映画はただでさえ少ない恋愛小説を原作にした劣化コピーであり、

その映画も他のジャンルに比べて売り上げが芳しくない、

からです。


もちろん、佐和が住んでいる地方が田舎だからかもしれませんが、

純愛ブームがあるとは、とても思えません。


どちらかといえば、

現在の日本人は恋愛をよりも

家族愛のような

ある種の規範を示すような物語を

求めているのではないでしょうか?


ついこの前までやっていたドラマを例にすれば、

十四歳の母、

Dr.コトー診療所

が高い視聴率をとっていたと記憶しています。

前者は家族愛に関した話であり、

後者は離島での小さなコミュニティでの医療の話です。


もちろん、トレンディードラマと呼ばれていたフジの月曜9時のドラマは健在ですが、そこで扱われていたのは、ギャグマンガが原作のドラマでした。

前クールでは、純粋な恋愛ドラマはなかった気がします。

(正確には佐和の記憶に残っていない)


そんなわけで、現在の日本は純愛ブームではない気がします。

それどころか、家族愛のような規範を示す物語が求められています。


だとしたら、現在の世相と正反対である、

「愛の流刑地」はヒットしないんじゃないかな、と予想するわけです。


(追記)

連ドラ新春の陣 ベストセラーVS.オリジナル (産経)

という記事にあるとおり、今クールも

恋愛ドラマ少ないね。

唯一、といってもいいのは、

「花より男子2」だけど、

これって、台湾でリメイクされた作品が人気になったから、

日本でもやろうってことになった1の続編だもんね。

 

日本の恋愛ドラマは、もう死んだね。

まぁ、佐和は死んでくれて、全然問題ないんですけどね。

佐和の人生に関係ないし。

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2006年10月27日

「2001年宇宙の旅」を異常に見る

テーマ:映画

何だかんだで延びていたけど、文部科学省が推薦している(らしい)SF映画の話。


で、その映画は何かっていうと

キューブリックの《二〇〇一年宇宙の旅》


あれは根性と熱意で撮られた映画だったんですよね。

公開されてから、四〇年近く経つけど、いまだにSF映画の最高峰です。



ワーナー・ホーム・ビデオ
2001年宇宙の旅





とにかく映像が凄い。

いま見たら、宇宙船の映像があまりに綺麗なんで、CGで作っているんじゃないかと思ってしまうほどの素晴らしい出来栄えなんです。例えば、宇宙空間で撮られた写真には、いくつか特徴があるんだけど、それらをすべて忠実に再現しているんです。まず、それらの写真はコントラストがはっきりしている。


地球上だと大気があるので光りが拡散するんだけど、宇宙は大気がないので、真空でしょう? だから、光りの拡散がない。


そのため写真の明暗の差が激しい。それに写真の手前と奥が同じようにピントが合っている。初期の宇宙用カメラは広角レンズを使用してたんだけど、これで撮るとピントを合わせることもなく広い視界が撮れたんで、遠隔操作が多かった宇宙で使用されていたんです。




さて、ここで問題。


地球上で、そういった映像は、どうやって撮ったんでしょう?

人間のつくるライトでは太陽のような激しい光はつくれない。

地球には大気があるので、光りも拡散してしまう。おまけに、映像の中のすべての物にピントを合わせるためにはレンズの光量を限界まで絞らなければならない。


そんなことを普通の映像で行ったら、光量が少ないんだから画面が真っ暗になってしまう。それじゃ、どうやって、この問題を解決したんだろうか?



キューブリックはこの難問を解決するため、長時間露光を使ったんです。




普通のカメラは晴れた日だと一〇〇〇分の一秒くらいの光りで撮影できる。夜空を撮影するときは、だいたい二、三秒くらいシャッターが開けば十分な光りが得られるはずだ。キューブリックは、そのシャッタースピードを長くして、撮影したんです。ミニチュアにありったけの光りを当て、光量を限界まで絞込み、シャッターを十分間、開いて、あの素晴らしい映像を作り上げたんです。


たかだか、十分間と思うかもしれないけど、その十分間は一コマのために用いられたんです。当時、映画のフィルムの一秒は二十四コマで出来ていたんで、

一秒の撮影には四時間

かかった計算になる。十秒の映像なら、四十時間。

一分の映像なら、二四〇時間だ。

それほどの時間を費やして、撮影したからこそ、あの素晴らしい映像ができたんですね。


他にも、凄い点はあるんです。


映像が実際の宇宙写真のように、つくられていたのも凄いけど、それだけでは文部科学省が推薦はしないと思う。



この映画が推薦されたのは、きっと何処までも科学的に作られたからだと思う。


例えば、佐和は少し前に、生身で突然、生きたまま宇宙に放り出されたら、どうなるかということを書いた。


生身で宇宙!! その①

生身で宇宙!! その②

生身で宇宙!! その③


そのことに対しても、ほぼ忠実に再現されている。

つまり、ボーマン船長はヘルメットをかぶらない状態で、数秒間、宇宙に生身を晒していたが、生きていた点です。


こういった実際の科学的考証に忠実であるので、このSF映画は薦められていると思っています。



そういえば、今日はニュースで、Excelの開発者が宇宙に行くと知ったけど、今まで空想の中にしかなかったSFの世界が身近に迫ってきているんだなぁと考えてしまった佐和です。




まぁ、どこかの国のように、

ちょっと前のSF映画での

テロ行為を普通にやっている国もあるけどね。

 ↓

中国:濃縮ウラン持ち歩く 男2人を逮捕


それって、日本でやったらマズイよね。

というか、どこの国でもやばいよね

これって、北朝鮮と戦争になったときに、

起こされる確率が高いと言われている、

テロ行為の一つだったと思うんですけど…………



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2006年10月19日

文部科学省推薦SF映画

テーマ:映画

シグマおじさんのヌイグルミ が欲しい、佐和です。

どーも。





どうやら忙しくなりそうなんで、

(というか忙しくなっているし、当然、うまくいくはずの実験の結果が変なんで、予定外のいろいろなことをやらなければならなくなった)

今日は、次の更新の予告だけ。



で、問題。

簡単かもしれないけど、

文部科学省が推薦している(らしい)

唯一(らしい)

SF映画は何でしょう?


わかったら、コメント欄に書いてくださいな。

当たっても、賞品は出ないけどね。


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2006年10月13日

映画『クレヨンしんちゃん 嵐を呼ぶ モーレツ! オトナ帝国の逆襲』を異常に見る

テーマ:映画

クレヨンしんちゃんの映画が文化庁のメディア100選に選ばれたよ、という話の続きです。



佐和は今でも性格が凄く捻くれているわけだが、高校のときは今とは比べ物にならないほど、捻くれていたんです。例えるなら、現在を多数のジスルフィド結合による捩れた三次元構造をとるタンパク質とするなら、当時の佐和の性格はクラインの壷。

いま思うと、いつも何かにイライラしてたんですね。で、そんな当時の佐和を一番イライラさせていた言葉が、「失われた10年」なんです。

まぁ、解説も必要ないと思いますけど、この「失われた10年」っていうのは、日本においてはバブル経済崩壊後の約10年におよぶ不景気を指していることになっているんですけど、高校時代にこの「失われた10年」にあたった佐和は過剰に反応したわけです。


失われたっていう言葉が変だ!!

だって、おかしいでしょ?

失われたって、何が失われたの?

って、ずっと思っていましたし、いまも思っています。


佐和の高校時代は決していいことばかりがあったわけじゃないし、どちらかというと嫌なことのほうが多かったけど(佐和は高校のときから、モテません!!!)。それでも一般的な高校生としての時間を過ごしたんです。それなのに、失われた10年って……

失われた、失われたっていうけど、その時間に何か大切なものを得た人もいるだろ!!

と思っていたんです。


何故、この言葉にこれほど佐和が反発したかというと、佐和にはこの言葉はすべて無かったものにしようという響きが感じられたからだと思うんです。世の中のバカな大人たちが勝手に失敗して、その失敗を前世代の人の責任にし、全世代の時間が失われ、何かが後退し、佐和たちに明るい未来はないと勝手に総括しているように思えたんです。


で、長かったんですけど、ここからが本題です。


映画『クレヨンしんちゃん 嵐を呼ぶ モーレツ! オトナ帝国の逆襲』の話です。

バンダイビジュアル
映画 クレヨンしんちゃん 嵐を呼ぶモーレツ!オトナ帝国の逆襲


いろいろな見方ができると思いますが、この話は「過去のなつかしさにしがみつく大人」と「未来へと進む子供」の話しだと佐和は思います。


この物語の内容はだいたい以下の通り。

昔懐かしいテレビ番組や映画、暮らし等が再現された「20世紀博」というテーマパークが日本各地で開催され、大人たちがそれに魅了され、大人は子供化して社会的な責任を放棄していく。そして、敵は最終的に、いまの日本を昔懐かしい日常に戻そうとする。それを、しんちゃんをはじめとした幼稚園児たちと、家族が止める。そんな話です。


この作品は21世紀はじめに公開されたんですが、そのときの日本はというと、まだ不景気で、「失われた10年」があーだ、こーだといっている人がいたときです。日本はきっとこれ以上豊かにはならないし、どちらかというと夢や希望が持てないとマスメディアが暗に報道していたときです。


きっとこの映画はそんな未来が見えるために明るい未来が見えない人たちへのメッセージとして作られた気がします。そして、いつもイライラしていた高校時代の佐和のような人間に対する一つの答えになると思います。実際、この映画のテーマは子供向きではないです。



特にラスト近くの主人公のしんちゃんが、昔懐かしい日本よりも、いまの日本がいいという意味のことを悪役に語るセリフが痺れます。

ウィキペディアによると、日本映画屈指の名シーンらしいです。



ということで、子供のアニメ映画と馬鹿にせず、よかったら、見てください。

きっと泣くと思いますし、いまの自分がどうあるべきか考えさせられると思います。


(まぁ、彼のセリフを実行するのは、それほど簡単じゃないことはわかるんだけどね。どうせ佐和はモテないし……。って、この映画見てない人は佐和が何を言っているのか、わかんないと思うけど……)


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2006年10月07日

映画「クレヨンしんちゃん」 メディア100選に選ばれる。

テーマ:映画

そろそろ話題を変えようかとも思うけど、

今日も文化庁が発表した

日本のメディア芸術100選

の話。



この100選のアニメーションのところを見てもらうと、

わかるんですけど、

なんと!!!!

「クレヨンしんちゃん」の映画が

選ばれているんです。



「クレヨンしんちゃん」と言えば、番組内で主人公の野原しんのすけが、ちんこを見せるギャグや、親や大人を嘲弄する言動が子供に悪影響だとしてPTAが低俗番組として槍玉に挙げられることさえある、そんな作品である。


だから、このメディア100選に選ばれて、

「頭がおかしくなったんじゃないか、文化庁」と思う人もいるかもしれません。


しかし、メディア100選に選ばれた

『クレヨンしんちゃん 嵐を呼ぶ モーレツ! オトナ帝国の逆襲』

という作品は極めて面白く、選ばれて妥当だったと佐和は思う。


バンダイビジュアル
映画 クレヨンしんちゃん 嵐を呼ぶモーレツ!オトナ帝国の逆襲





この作品、ハッキリ言って、泣ける。

家族みんなで泣ける。


けど、泣けるだけじゃない。この内容を、このときにやったのが素晴らしい。


ということで、

次の更新で、何故、この作品は素晴らしいのかと書こうと思うので、まぁ、気長に待っていてください。


いまから、佐和は「24 シーズン4」の第一話を見ますんで、そっとしておいてください。

ちなみに、「24 シーズン3」のときにやった、こっちも寝ないで視聴する、リアル24はやらない予定です。



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