本日の日経平均は254.81円高の18238.95円で取引を終了した。前日の米国株式相場の急上昇を受けて買い先行の展開。オプションのSQ算出も特に波乱はなく、市場には買い安心感が広がった。ただ、日経平均の18300円付近はチャート上の節目として意識されており、買い一巡後は上値が重くなる展開。明日から三連休を控えており、リスク回避の売りも上値を抑えたようだ。業種別東証株価指数では鉱業、卸売業など多くのセクターが上昇。下落したのは水産・農林業、パルプ・紙の2業種のみであった。

 日経平均の日足チャートでは窓を空けて上昇。上方の窓の中間地点で寄り付いており、その後は上値を試す動きとなった。ローソク足では上ひげが出現したものの、寄り付き時点で空けた窓を維持したことで強気相場であることを示唆。軸が上向きに傾いている可能性が高いことを意味しており、目先は高値更新が期待される。

 1515分現在で日経平均の理論株価は18422円となっている。現値水準よりも約200円高い水準であり、十分な上昇余地がありそうだ。軸が上向きであることを証明しており、海外市場に特に変化がなければ週明けにも節目を突破することになりそうだ。ただ、東京市場は三連休に突入するため、米国市場の2日分の動き(今晩と月曜日の夜)がリスク要因となる。前日に米国株式相場が急騰していることから、目先はかなりボラタイルな動きが予想される。あっという間に軸が下向きに傾く可能性もあり、その点はリスク要因として認識しなければならないだろう。

 日経平均は再び「アイランド・リバーサル返し」が出現したことで、強気相場に転換したことを示している。18300円処の壁が意識されているが、これは既に取り払われた可能性が高い。積極的な強気姿勢で臨んで良く、個別銘柄に至っては買い増しなどを検討するタイミングが来たようだ。週明けに日経平均が高値を更新したら、それはスタートの合図。よってこの三連休、その心の準備だけはしておいた方が良さそうだ。<以下窓チャートにて記述>