レジンでメガネの補修 with おゆまるくん | 作りたいモノしか作らない、売りたい人にしか売らない

ちょっと前に愛用のリーディンググラス(老眼鏡のことです(笑))のツルが接続部分で折れた。


買って半年ほどなので壊れるにはちょっと早い。
高いものではないですが練習も兼ねて修理してみました。

模型を作る方がよくやってるのを真似てみました。

折れた部分のささくれをヤスリで軽く整える。
先日買ったステンレス製のバイスを早速使用。


手元にある一番細いステンレス線が0.28mmなので、0.3mmの穴をあけた。
接着剤を穴に流し込んでからステンレス線をセット。


折れた部分を接着剤で結合。
念の為24時間置いて、はみ出た接着剤などをヤスリで削って整える。

 

これでしばらく使えそう。

 


 

 

【続編】

インスタの記事はここで終わってるんですが、すぐに外れました(笑)

3種類くらいの強力接着剤を使ったりしたんですが、あのメガネの素材のTR-90は今はまだくっつく接着剤がないということがわかりました‥‥。

それでも意地になってパテで形成したりもしてみたんですが、少し触っただけでポロッと取れてしまいました‥‥。


それでメガネの補修は諦めたんです。

 


最近はレジンをやってみたくて、ちょこちょこ作業してました。

レジンは主にアクセサリーを作るのに使われてるんですが、そういうのとは別に「UV接着剤」というのがあって、これも実はレジンなんです。

アクセサリー用のレジンより強度があるらしいです。


それで思いついたんです。
「レジンでメガネの修理できるんちゃう?」

早速やってみました。

まずはみんな大好き「おゆまる」君の出番です。


破損してない方のツルの根本をおゆまるくんで型取りました。



その型に破損したツルの根本をピッタリ収めて、破損して欠けた部分にレジンを流し込みました。


UVライトを長めに当てて出来上がったのがこれです。


余分なバリをヤスリで削って形を整えました。


あとはピンバイスでネジ穴を開けるだけ。

削ったり穴開けてる時点で、まぁまぁ強度があるのもわかりました。

メガネ、長い時間を経て無事復活。


しばらくは使えそうです。

今回使ったのはアクセサリー用のレジンなので、次取れたらUV接着剤を使って補修しようと思ってます。