上田市の上田女子短大が2025年度に男女共学化し、名称も変更する方針であることが28日、分かった。

 

少子化を背景に改革が求められている中、小池明学長は「学びを深めるために多様な人材が集う必要があり、活性化に向けて男子学生を受け入れる」と説明。

 

県内では短大の男女共学化が相次いでおり、22年度に四つあった女子短大は姿を消すことになる。

 

 県内では、飯田短大(飯田市)が23年度に共学化し、清泉女学院大・短大(長野市)と長野女子短大(同)も今後の共学化を予定。地域のニーズに応じて新学科を新設するなど、運営の安定化を目指す学校改革が目立っている。