最強寒波のせいで暖房をつけてない部屋の最低室温が7.9℃になってしまいました
早く内窓リフォームしたいところですが
見積もりがまだ揃わないので、今日は日射熱取得率と熱貫流率を調べました。
既存窓のスペックを確認
YKK APはガラスの右下に刻印があるのでよく目を凝らしてみると
「LowES S1014P4P4」と書いてあったので
遮熱Low-E、4mmと4mmのガラスのペアガラスで空気層は14mmであることが分かります。
Low-E複層(A10以上)に該当するので外窓の日射熱取得率は0.4、熱貫流率は3.49
インプラスをつけた熱貫流率
LIXILの公開してる「木造用二重窓の熱貫流率」という資料によると
Low-Eインプラスなら熱貫流率1.29~1.45くらい
Low-Eなし複層ガラスのインプラスで1.58
APW330のほどほどのグレードのやつに並んだ
樹脂サッシ ペアガラス並になれる訳ですね
インプラスをつけた日射熱取得率
我が家は初夏でも冷んやりしているので日射熱取得率をむしろ増やしたいところですが
パターン①断熱タイプのインプラスをつける
外窓(遮熱Low-E)+内窓(断熱Low-E)で0.2
日射熱取得率が半分にダウン⤵
パターン②外窓も断熱タイプにガラス交換してみたらどうだ!
外窓(断熱Low-E)+内窓(断熱Low-E)で0.31
費用がかかる割には現状の0.4よりダウン⤵
パターン③複層ガラスのインプラスにしてダブルLow-Eを回避
外窓(遮熱Low-E)+内窓(複層ガラス)で0.24
そこまで断熱Low-Eと変わらない!
内窓のガラス種よりも、内窓によってできる空気層の断熱効果が凄すぎるみたいですね
費用対効果的にはパターン②でしょうか?
パターン③も熱割れリスクを低減できるから有りではある
そして内窓をつけることで室内から逃げる熱を大幅に減らし、日射熱取得は半分になるわけですが、春や秋のエアコンを使わない季節はどのようになるのでしょうね??