院試の当日の朝
前日は家族でお墓参りをしたため、ほぼ何も出来ず当日を迎えました。義理家族に受験のことを言ってませんので(別に言わなくてもいいのですが、我が家の場合、商売をしてたり義父の性格もありちょっと複雑で進学するなら申告しないといけないと思われる)当たり前ですね。いつものように前日とかに急に親戚関係の予定が入ってきます。暗記系は二週間くらい前には仕上がってましたのでわりきってのんびりお墓参りしてきました。
当日、朝も早く帰りも遅めだったので子供をはじめて時間外保育をお願いして預けて行きました。まぁまぁ楽しかったみたいです。30分ほど前に会場に着き安心!少し早く着いたのでノートを読んだりしました。服装はジャケット着用で襟付きのブラウスとスカートを合わせていきました。当日はかなり暑かったです。他の受験者さんもみんなきちんとした服装の方が多かったです。学内が山になってて疲れるのでぺたんこのUGGで行って会場でヒールの靴に履き替えました。お昼は着いた後、学内コンビニで買っておきました。結局、食べませんでしたが。
和訳について
午前の学科試験については既に書きましたので面接について。予定時刻より少し遅い始まりだったため、どうしたのかと思ったらもう採点が済んでました。三人の先生がいて一人一人と面接をしました。まずはA先生から和訳のダメ出しから入りました。基本単語でひとつ変なこと書いてしまい、単語力の問題を指摘されました。あとは2つくらい取り違えがありましたが大きなミスはなかったようです。やはり構文が取れて全体の意味をわかっていれば大丈夫なのかもしれません。
まさかの仏語面接
そして次、びっくりしたんですけど、仏人のB先生から仏語での面接がありました!聞いてないよ!京都大学や学習院大学などは募集要項に「仏語での面接含む」と書いてあったので、もしある場合は書いてあるはず。志望校の要項には何も書いてないので日本語で済むだろうと思ってたのが間違いだったー!結果、仏語で参考文献の書名や重要な単語を全て忘れておりしどろもどろの面接となりました。B先生はとても素晴らしい優しい先生だったのでわかりやすくお話ししてくださり先生のおっしゃってることは大体わかったと思います。でも、いくつか(4個くらいか?)質問のうち、一つ答えることができませんでした。帰宅してから、あー言えばよかった!こーいえばよかったと永遠に後悔しました。答え方も仏検5級か?!と思うほどで、単語で答えるなど院試としては問題のある答え方をしてしまいました。会話をやり直さなければなりません。今思うと超難しい解答とかは求められてなくてかなり易しく質問してくださってました。事前に話す練習しておけばかなり違ったと思います。外国文学の院試を受験される方は該当する言語での面接準備を最低限しておくことをおすすめします。それとも当たり前なのか?
卒業論文の講評
自分が提出した卒業論文について、C先生を中心にA先生からも少し講評がありました。わたしの卒論は6万字と量が多かったためか、量を評価していただけたの(それが良い意味なのかはわからない。量より質が大事)難しいことをわかりやすく噛み砕いてよく書けているといっていただけました。
注意された点
⬜︎引用は原文テクストでするべきであること
→慶應通信は翻訳でよかったんですよね。言い訳だけども。
⬜︎あなたの考えなのか、他者なのか、誰がいっていることなのかわかりにくい部分がある→気をつけてるつもりでしたが、、、基本中の基本ができておりませんでした!すみません!
⬜︎ある節で接続が不自然な部分がある
→確かに、、、。わたしもそう思います。
そこからさらに発展させて、わたしのテーマの可能性についてお話をしてくださりました。どのような広げ方があるのか、演劇や小説まで、考えていなかった道が見えてきて大変勉強になりました。またその場でおすすめの参考文献を教えてくださったりしました。もし不合格であっても受験者にとって意義ある面接をしていただけたと思います。それに感動しました。本当に素晴らしい大学だと思います。
最後に質問があるか聞かれ特にない旨お伝えすると、長期履修制度の説明がありそれで終了しました。
率直な感想
和訳はやはり難ありでした。これは自分の実力なので仕方ない、拾ってもらえただけありがたいと思っています。それから突然の仏語面接はとちって悔しい思いもしました。しかしながら全体的に暖かい雰囲気で院に進むこと前提でお話ししてくださってるような感じもしました。それでも合格発表までは気が気じゃありませんでしたが、、、。合格発表日に結果は郵送か構内掲示だったので家族で見に行きました。(ちなみに郵送の結果は翌日に届きました。)とにかく合格していたことがわかりほっとしたのでした。文系の社会人入試は全体で受験者が13人いたと思いますが9人合格していました。全員受かるというわけでもないのですね。わたしもかなり苦労し、ギリギリの合格だったと思うので他人事ではありません。そうそう、実はA先生は仏検準1級の面接試験の試験監督でもあったのですよ〜その時のお話も少ししました。地方にいるとフランス文学界隈の世界狭すぎて驚かされます。
次回以降、社会人が院試に挑戦することについて考えて院試の振り返りを終わりにしたいと思います。