ボタン押すのか押さないのか
栗山登場。
ブーツの注文を頂いたのは、今年の1月。
待たせるのだけは一人前やの、なんて嫌味もなんのその。
坊主で眼鏡。
気がつけば、わたくしも坊主で眼鏡。
ガリガリの坊主眼鏡とプクプクの坊主眼鏡。
30歳を過ぎても独身で坊主眼鏡。
嫌な共通点ばかりの幼馴染。
こちらは本職のお坊さん。
あれはたしか小4の夏休み。
道端に転がっているセミの屍骸にお経を唱えていたあの日。
いまもその純粋さが残っていることを願うばかりです。
注文のジョッパーブーツ。
まさか栗山からこのブーツの注文がくるとは夢にも思いませんでした。
この角度から見た感じがいい、なんて満足してくれたみたいでよかったです。
青いブーツを履いたお坊さんを見つけたらそれは栗山です。


































