今回は、[固定金利期間選択型]のリスクと注意点のお話をしてみたいと思います。

 

■固定金利期間選択型とは??

固定金利期間選択型とは、当初の一定期間(3年・5年・10年)を固定金利にして、固定期間終了後は変動金利型になる商品の事です。固定期間終了後は、その時点の金利水準で再び固定期間を選択できるようになっています。

 

【固定金利期間選択型のメリット】

・固定金利の期間中は金利が比較的低い

・借入れ当初は支出を抑えて、その後共働きなどで収入が増える計画がある場合は、そのタイミングで支払いを増やすことができる。

 

固定金利期間選択型のデメリット】

・固定金利期間が終了した後に金利上昇のリスクがある。

固定金利期間が短い。(残返済期間が長い)

 

固定金利期間選択型は、こんな人に向いている!

固定金利期間終了時までに繰り上げ返済用の預金が貯められる人や、その頃に保険の満期金などまとまった資金が入る人、あるいは子供の教育費のピークが過ぎて、数年後には返済額を増やすことが可能な人に向いていると言えます。

 

固定金利期間選択型のココに注意!

銀行は固定期間が終了した後の返済額が想定以上の金額になってしまった・・・・。というようなことにならないようにしっかりとシュミレーションをすることが重要です!

 

[今回のまとめ]

金利の動向によって、どのように返済額が変化する可能性があるのかしっかりとシュミレーションをすることが重要です!

 

 

金利を含め、長い目で住宅ローンを選択して下さいね!

ぜひ比較検討をしてみて下さい。

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