住宅ローンにはいろいろなタイプの商品があります。

 

メインの商品でいうと、

・フラット35のような固定金利型

・5年、10年固定などの固定金利期間選択型

変動金利型

 

その他には、預金連動型複数の金利タイプの組合せ型の商品もあります。

 

今日は、[固定金利型]のリスクと注意点のお話をしてみたいと思います。

 

【固定金利型のメリット】

・借入当初から完済までの適用金利が確定している

毎月の返済額が変わらない(元利均等返済)

・長期的に家計管理がしやすい!

・金利の動向によっては最終的に総返済額が少なくなる場合もある

 

【固定金利型のデメリット】

・変動金利型よりも適用金利が高め

金利が下がらない

 

■固定金利型は、こんな人に向いている!

固定金利型の最大の特徴は、「金利上昇のリスクがない」事です。毎月の返済額が変わらず、長期的に家計管理がしやすいので、将来金利が上昇して返済額が増加すると支払が困難になりやすそうな人や、教育資金等の貯蓄が必要な人には、金利上昇のリスクがない固定金利型の商品が向いています。

 

■固定金利型のココに注意!

適用金利や当面の返済額を見た時、「高い!」「不利!」と判断するのは少し短絡的かもしれません。

誰も将来の金利の動きを確実に的中することはできませんから、金利上昇のリスクがない「安心感」というのは非常に大きなメリットと考えます。

そして金利の動向によっては最終的に総返済額が少なくなる場合もあるありますよ。これはおまけと思ってくださいね。

家計にも余裕があれば、繰り上げ返済をすればさらに良いですよね!

 

 

[今回のまとめ]

・最大のメリットは「金利上昇のリスクがない」こと。

・変動金利型よりも適用金利が高いというデメリット。

・適用金利や当面の返済額を見た時、「高い!」「不利!」と判断するのは少し短絡的。

 

 

 

金利を含め、長い目で住宅ローンを選択して下さいね!

ぜひ比較検討をしてみて下さい。

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