薮くんの舞台

オフブロードウェイで大人気の
ミュージカル、RENTを生み出した
作曲家、ジョナサン・ラーソンの
自伝的物語ミュージカルです。
まあ、いきなり
本題に入るのもアレなんで
まずはこの観劇に先立って
事前に予習のために観劇した
こちらの舞台のお話から。
2024.8.30 マチネ@シアターオーブ
言わずもがな
薮くん演じるジョナサン・ラーソンの
代表作とも言われる珠玉の名作!
ミュージカル RENT
です!
スミスがこれまで観てきた
古典的ミュージカルとは全く違って
ロックミュージックで綴られる本作品。
ニューヨークのRENT(貸アパート)で
自由奔放に暮らすアーティストたちの
物語。
ストーリーのベースは
オペラ「ラ・ボエーム」で
登場人物もストーリー展開も
そのまま現代に蘇らせたような感じです。
こちらの舞台
全編英語でして
主演の山本耕史さんは
めちゃくちゃ流暢な
オールイングリッシュの台詞で
演じてましたよー。
(それもすごい話題でしたね)
オペラ「ラ・ボエーム」
ミュージカル「RENT」
それぞれのストーリーと解説は
たくさん文献がありますので
ご興味あれば
読んでみてください!
(すごく分かりやすく解説してくれます)
で。
本題のtick, tick…BOOM!
に戻ります
こちらの舞台、なんと!
開演15分前から
プレ・ショー
というものがありまして…
要するに
開演15分前からステージが
始まっているんですwww
そういえば、JUMPのPARADE魂も
プレショースタイルだったわね
この情報だけは
かなり回っていたので
いつも開演ギリギリに着席する
スミスでさえも
この舞台に関しては
20分前には着席してましたよー
(ありがとう、情報網!)
開演15分前
舞台上に徐に現れるジョン
普段の生活スタイルを晒してくれます。
時代は1990年1月…
ってまさに、薮くんが生まれた頃の
お話ってことよね?
(なんか運命感じませんか?)
自室のジョン
お茶を煎れたり
マリファナをふかしたり
カセットテープの棚をあさって
音楽を流したり…
あ、この時、
ジョンがセレクトした音楽、
ラ・ボエームでしたね…
あー…やっぱりジョンは聴いてるのね
って思いました
そして、ガラッと変えて
ロックを流してみたり…
(アラサー男子なのね…)
そしてジョン自身の
ナレーションとともに
自然と物語の世界に誘われます
ここから
ずーっと喋って歌い続ける薮くん
ピアノの弾き語りもあるし
膨大な台詞量と高難度の楽曲の数々…
とにかくすごいです
共演者の
梅田彩佳さん
Aぇ!groupの、リチャくん
みんな歌唱力が
めちゃくちゃハイレベル!
役替えのスピード感もすごいし
すべてが美しいパズルのように
ピタ、ピタ、とはまっていくのは
すごい爽快ですwww
可愛いシーンも
お見逃しなく
休憩無しの1時間50分は
あっという間でした
すぐにおかわりしたくなるくらいの
常習性あります
なので
帰ってからNetflixで
映画版のtick, tick…BOOMで
復習しちゃいましたwww
この舞台で気に入った楽曲は
「日曜日」って曲。
いわゆるSunday Brunch族を風刺してて
めちゃくちゃ笑ったよ…
(あんな視点もあるのね)
また
ジョンのことを見守り支える人たちが
RENTの登場人物とかさなって見えて
すごくエモいのよ…
(RENTのエンジェルと
ttBのマイケルとかね)
で。
最後にこれだけはお伝えしたいのだけど
この日、見学席(2階バルコ席)に
黒バケハに黒マスク姿の
裕翔さんがいました!
もうね。横顔は端麗だし
拍手する手は
大きくて筋張ってて素敵だし
スタオベ中なのに
裕翔さんの存在に気づいちゃったら
もうそっちにロックオンでしたわ…
そして
薮くんも裕翔さんも
その日のうちに
お写真あげてくれてたねー。
ほんと素敵な兄弟
素晴らしい作品、素晴らしいキャスト
そして素敵なメンバー
とにかく色んな素晴らしポイントが
ギュッて、一日に集約されていて
めちゃくちゃ楽しい観劇となりましたー。