最近午前午後毎日オンラインスクーリング。
今日で半分が過ぎました。
児童学特講が面白い。
私は最初の大学では児童文学を専攻していたので懐かしいし
なにより、社会に出た後、色々経験した後の学びはたくさんの気づきを与えてくれる。
何となく今までの人生の答え合わせをしているような気になる。
今日は先生から「ねずみの女房」(The Mouse wife)という絵本を紹介してもらった。
この絵本は、家にいることを求められるメスネズミが、オスネズミが病に倒れて食料を取りに行けなくなったことで外の世界に出て、家にいては知ることのできなかった新しい世界を知る、というお話。
オスネズミは、メスネズミが外に出ることにいい顔をしないが、メスネズミは外に出ることをやめず、そとの世界で仲良くなった鳩の窮地を身を呈して助けるのだ。
愛とは痛みを伴うものだ、と先生は仰っており、この鳩とメスネズミは性別を超えたもので繋がっている、と仰っていたが、私もそう思う。
書評などには美しい不倫の話(同じような意味でもっと違う言葉を使っていた)のようなことが書かれているものもあったが、
それって、女は外に出ても自力じゃなくて結局男によって別の世界を見せてもらう、と言いたいの 笑?
そういうのって、とても男性的な考えだな、と感じた 笑
この話は、男女の云々なんて表面的なものではなく、もっと女性の自立を描いた深い話なのよ
私的には、この翼を持った鳩はメスネズミを外の世界に導いてくれたものの象徴なのだろう、と感じた。
この話にからめて先生は、ここで学んでいる皆さん。旦那さんに勉強するより夕飯作れ、とか言われていませんか?
今何かを学ぼうとここにいる皆さん、皆さんは今よりもっと違う世界を必ず見ることができます、と仰ってました。
…皆様お気づきでしょうが、MをHに変えるとHouse wifeになる。
そう考えると、授業の後頑張って夕飯を作っている私を当たり前のように手伝ってくれる夫
命を削って私の苦しみを半分請け負ってくれた夫。
本当に感謝してるし、そんな人と一緒になれて私は幸せだ😊
スクーリングは結構頻繁に休み時間があるので、休み時間のたびに庭でとれた野菜を
刻んで、授業終わって速攻夏野菜のキーマカレー作った
私のキーマカレー割と家族には人気のメニューなのよ 笑
一応いい奥さん、いい母さんしてるでしょー
やっぱり児童文学面白いな🥰
学ぶ、ということは選択肢と可能性を広げてくれると感じています。
…さて
近々、「勉強しなさい!」と言わなくても勉強する子に育てるために、私がしたことを書こうと思います 笑