本日の東京。12時現在曇り。気温は24℃。
涼しいです。いや、むしろ肌寒いか?
いつもはお昼頃にブログを更新しているのですが、
昨日はこれを観に行っていて更新遅れました。
侍タイムスリッパー
詳しいことは書きません。
このポスターに書いてある通りです。
幕末の会津藩士 高坂新左衛門が現代の京都の時代劇撮影所にタイムスリップしてしまうのです。
今まで、現代人が過去にタイムスリップしてって話は多々ありましたが、
今回は全く逆ですね。しかも私がタイムリープモノで常に疑問に思っていた事が取り入れられていて、なんだか嬉しかったです。
主演の高坂新左衛門を演じるのは山口馬木也さん。
藤田まことさん演じる秋山小兵衛の息子
秋山大治郎役を山口馬木也さんは演じていました。
私はこの作品の影響か時代劇俳優のイメージがとても強いです。
福島訛の剣豪と言う設定ですが、劇中話が出てくるのですがおそらく・・・。
その流れがクライマックスシーンで生きてきます。(ってネタバレじゃん😓)
観ていて、3分の2位で、あ!オチが分かった!と思ったのですが、全く外れ。
逆にそう来る〜って感じでした。
でもこの高坂新左衛門って侍は、とても頭がいい人だと思います。
普通幕末(およそ140年前と言う設定らしい)の人間が、現代にタイムリープしてきたら、
おそらく状況を理解できないでしょう。彼はそれを迷いながらも理解しそして最後は・・・
って、やっぱり書けない!😓
ともかくいい脚本だと思います。
めざまし8で、今話題の映画と言う事で、紹介されていたからか、
平日火曜日の11時前上映開始というのに結構人が入っていました。
でも、ほとんど年配?いやOSSANのちょっと上くらい?の方々でいっぱいでした。
それからそういう人が来るのをみこしているのか、音がでかい!
最初のオープニングから音デカいなぁ、と思っていたのですが、
全体的に音が大きいからかセリフが聞き取り易かったです。
昔、今をときめく真田広之さん主演映画
写楽を観に行った時、この映画なんてセリフが聞きづらいんだろうなぁと思いました。
洋画は字幕があるのでセリフが入ってくるのですが、
邦画は、日本語セリフが聞き取りづらく、それ以来あまり好きになれませんでした。
でも、最近上映スケジュールの都合で、洋画も吹替でみるケースが増えて来ています。
やはり日本語で取り直すからなのか、とても聴きやすいですよね。
逆に字幕見なくていいから、集中できてしまったりして😓
最後にこの映画。自主製作映画なんですね。
安田淳一監督と言う人が、数名のスタッフと共に作り上げた映画らしいです。
キャストも風見恭一郎役の冨家ノリマサさん以外所謂メジャーな方はいなかったような?
なんせ助監督山本優子役(ストーリー的に重要人物でマドンナ)の沙倉ゆうのさんは、おそらく女優さんではないような。
でも、彼女も含めてキャストの方の演技は本物でした。
そして自主制作なのに、殺陣が凄いです!
朝ドラ再放送のオードリーを観ていましたので、現代に時代劇を作るのは大変な事と言うのは共感していました。
でも、まさか自主制作映画でここまで出来るなんて。
やぱり最後は脚本ですね。話が面白ければ時代劇だってまだまだおもしろいんです。
8月に池袋で公開されて、ギャガが配給に加わり全国的に公開されるようになったそうです。
私はいつも映画はTOHOシネマズで観るのですが、これめざまし8で紹介される前から知ってました。
劇場の予告編かなぁ?
あ、私は映画ってむしろ人が誰も入っていない時間から劇場に入って、エンドロールもすべて見て、劇場が明るくなってから席を立つ方です。だからちょっと劇場で予告が流れていたのかもしれませんね。
これはまだまだヒットすると思います👍️