10/18 梅雨小袖黄八丈 -髪結新三

尾上緑さん、名題昇進おめでとうございます。
白子屋の女中で出演中。
写真コーナーで3枚でていました。今月は松緑一門の写真が多いです。
・紀尾井町が27枚 (矢の根・文七元結2枚・髪結新三)
・左近も5枚ほど。緑さんが3枚。
全部買うと万札が飛びます。そこまでは手がでないので、3枚ゲット。しかし、開演前に購入して
幕間にみると見落としたのがあって「セレクトを間違えた」気がしました。筋書きの写真がまだなので、後日考えます。
隣のかたは筋書きを開きながら舞台をみていました。文字よりも芝居をみたほうがわかりやすいのに
もったいない、なんてね。
前半はベテランが多数でてきて華やかです。新三が銭湯から戻り、勝奴が着替えを手伝って浴衣をかけるときに2日は背中を前に向けたが、今回は合わせが前になってました。
丁稚が新三を迎えにくる場面-おいら役者になるんだ、で笑い。魚屋が鰹をさばくシーンもなごみます。
さて、お金の話。
1.お熊誘拐-源七が10両もってくるがはねつける。
2.長兵衛が30両で請け負う。2人が出かけたあと、おかくが「5両はもらえるね。5両あったら
着物をこさえて、今月の歌舞伎座は2世松緑の追善で・・」と語ります。3月の国立劇場では、その場面は「国立劇場へ」と語ってました。
3. 新三に30両をみせておいて、長兵衛が並べたのは15両+鰹は半身もらったよ。何度言われても理解できない新三と勝奴。3人で顔をみあわせる。そのうち、長兵衛が勝奴にきくと「さあ・・」といいつつ計算がわかった様子。
その間に店賃3両までとられる。しかし、大家の家に泥棒がはいってタンス4段やられたと。
1段10両x4段で40両のロス。15両の手間賃をとると25両のロス。これで溜飲がさがる2人。
このあとの「でー」がいかにも KOT (DAIGO語で紀尾井町的)です。
残念なのは、この場面でお帰りになる方がいるのです。休憩がなくて疲れるのか、お金のやりとりで訳わからなくなってしまったのか・・ 面白いんですけどね。
終盤は再び俠客になって賭場通いをはじめた新三 VS 源七の対決。團蔵さんもかっこいい。
時蔵さん、昼夜でいろんな目にあってます。昼は着物をはがされ、夜は傘で叩かれる。
梅枝は梅枝で、昼は身投げ寸前。夜は縛られるし。
2回目なので細かいとこもチェックしてみました。黙阿弥の七五調が私には合うようです。