昨日の続きみたいな感じです。
私が働き始めた1996年(平成8年)4月あたりから後述する
「何でもかんでも女性にお願い!!」
みたいな風潮が日本全体に広がり始めた。
後に「女性活躍社会」とのスローガンまで掲げたような・・・。
言い換えれば、
「専業主婦はけしからん!!」施策だ。
夫の扶養家族に入って配偶者控除を受けるために働く時間を調整することをターゲットにして「なぜ働かない??」、「共稼ぎでないと不公平だ!!」的なムードを日本全体に促す風潮・・・。
そんなで安心して子どもが産めるはずもない。何でそんな簡単なことがお偉い官僚や国会議員の方々に理解できないのか??私にはさっぱり分からない!!
そんなで次は高齢化した家族の介護問題が顕在化してくる・・・。
「身近な家族、親族と地域の連携」
とか耳障りの良い文言に言い換えて、結局は奥さんだけに押し付ける風潮。
少子高齢化が深刻化すると
「3人は元気な赤ちゃんを産んでください!!」
などと平気で発言する大臣(国会議員)までいた。
今挙げた問題全てを「その場しのぎ」で女性に押し付ける風潮がよく理解いただけたと思います・・・。
「男性と同じように社会に出て働け!!」
「高齢の両親の世話・介護もお願いね!!」
「明るい日本の未来のために3人は元気な赤ちゃんを産んでください!!」
これらを一人の女性に押し付けることが正しいと思い込んで「その場しのぎ」することが今、日本国で起きている深刻な問題と思います。