理想の間取りは？
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今日は不動産の日ということで、まちのもり本町田の不動産的な
お話をしたいと思います。
まちのもり本町田は、1993年に建築された企業社宅として運用
される予定の物件でした。
外廊下型の単身寮です。
(建築当初は、扉もすべてグレー一色でした)
建築後は、企業社宅として運用をされていましたが
2018年には、ほとんどの部屋が使われなくなり、
社宅として借りる企業もなくなっていきました。
企業としても、91戸ある単身用のワンルーム(１K)を
すべて借りることのできるところはバブル崩壊・リーマンショック
を経て、少なったことは間違いありません。
所有者の法人様より、ご相談を受けたのが、２年前の2018年10月でした。
もうこの物件にかかわってから2年
もうすぐ3年を迎えようとしています。
相談というのは、
この物件を何とかよみがえらせたい
というもの。
建物としては、93年築ですので、新耐震基準の建物
バブル崩壊前なので、しっかりとした造りと、
余裕を感じさせる空間の使い方で、とても恵まれた物件だと
初めて訪問した時に感じました。
これは今の物件のアトリウムですが、
なかなか賃貸物件でこれだけの共有空間がある建物はないです。
しかし、建物が複雑で、バリアフリーにできないことから
高齢者向け施設に転用ができない。
駅からの徒歩距離もあるため、普通の賃貸物件として
貸し出すことはむずかしい。
取り壊しをして更地にするとしても、敷地内で高低差があるため
費用が掛かる（なによりまだ耐久性は十分ある）
様々な検討をされた上での、コプラスへの相談でした。
コプラスのコミュニティ賃貸の実績を買ってくださったのです。
まだまだ使える建物を取り壊すのは、環境配慮に欠けます。
そして十分な共有空間があり、まさにコミュニティ賃貸としては
うってつけのスぺースがありました。
不動産を所有することは、建てる時だけでなく、
建てた後、活用している間のメンテナンス、その後のことも
考えなければなりません、
まちのもり本町田は法人所有ですが、これが個人所有であれば
相続のことも考えなければなりません。
不動産は資産なので、いろいろな課題も付いて回ります。
そのいろいろな課題をクリアしながら出来上がったのが、
まちのもり本町田です。
高齢者施設でもなく、普通の賃貸でもなく、
コンセプトがあり、そこに共感いただける方にご入居
してもらうことで、物件は活かされていきます。
ぜひ一度、物件のサイトものぞいてみてくださいね。
