こんにちは! 
 
Machinakaです!! 
 
「友罪
 
 
 
 
 
散々予告で「少年A」というキーワードを目にしていたので、原作は絶対に「絶歌」だと思ってたんですよね。
 

だから、この映画を作るときには原作者に許可とロイヤリティーの契約があるはずだから、俺がこの映画を見たら少年Aにいくら入るのかなぁってソワソワしてたんすよ。

 

 

 

でも、もう安心!! この映画の原作は「友罪」という薬丸岳さんの小説です。少年Aの本ではありません。

 

 

 

 

はい、何を勘違いしてるんだって話なんですけど笑

 

ただね、ここまで私が勘違いしてしまったのは、予告編に散々「少年A」という言葉が含まれていたからなのですよ。

 

原作者の薬丸さんは否定していますが、どう考えても酒鬼薔薇事件の少年Aがモデルにも見える作品ですよね。

 

その少年Aを演じるのは、まさかの瑛太。。た、確かに影がありそうだからなアイツwww ってすいません。。

 

「64」に引き続き、またもや「慟哭」というキャッチコピーを使っているこの映画、、そもそも慟哭の意味って何なの?

 

と、あまり気にせず映画鑑賞してまいりました〜。

 

 

それでは「友罪」批評いってみよー!!!!

 

 

 

[あらすじ]

 

 

・「64 ロクヨン」の瀬々敬久監督がミステリー作家・薬丸岳の同名小説を実写映画化し、生田斗真と瑛太がダブル主演を務めた人間ドラマ。

・ジャーナリストの夢を諦めて町工場で働き始めた益田は、同じ時期に入社した鈴木と出会う。無口で影のある鈴木は周囲との交流を避けている様子だったが、同じ年の益田とは少しずつ打ち解けていく。

・しかしある出来事をきっかけに、益田は鈴木が17年前の連続児童殺傷事件の犯人なのではないかと疑いを抱くようになり……。益田役を生田、鈴木役を瑛太が演じるほか、共演にも佐藤浩市、夏帆、山本美月、富田靖子ら実力派キャストがそろう。

 

https://eiga.com/movie/87548/

 

 

 

 

 

 

 

 

 

[スタッフとキャスト]

 

 

監督は瀬々敬久監督ですね。

 

日本でドラマ映画といえば瀬々敬久監督って感じになってきましたよね、ここ数年で。

 

私が見た監督作品では、「64ロクヨン」の前編が印象に残ってますね。

 

え?なぜ前編しか残ってないのかって?

 

後編見てないんですよ。

 

え?なぜ後編は見てないのかって?

 

それは、、、、もう察してください。

 

 

ロクヨン前編を見たときの印象はですね、男たちの汗ビッショリでまるでヒューマンドラマ版「トップガン」だと思ったほどでしたね。。

 

あ、汗以外にも印象あるんでこのまま読んでてくださいねw

 

 

他の印象としては、前後編って分けてるからなのか、やたらとストーリーの進みが遅い、ゆっくりと俳優の演技を撮り続ける人だなぁというのが正直なところ。

 

佐藤浩市が職場でも家庭でも地獄のような生活で、佐藤浩市をいじめるのが好きなのかなぁ、監督はって思ったほどですw

 

で、今作でも佐藤浩市が主演ということで、本当に好きなんですねぇ、、、佐藤浩市。

 

ロクヨンでは刑事という立場で、時効寸前の殺人犯を探す。

一方今作では、自分の息子が殺人犯である。

 

殺人犯が絡むと、佐藤浩市が欠かせないと思っているんでしょうかね(^ ^)

 

 

今作ではどんな佐藤浩市が見れるのか。。

 

「慟哭」のヒューマンドラマを堪能してきますか!!

 

ってか「慟哭」ってどんな意味なんだよ。。

 

それでは映画の感想でっす!!

 

 

 

 

 

[映画の感想]

 

「慟哭」という意味が分かっていたら、絶対に見に行かなかった作品。。

 

正直タイプじゃないけど、生田斗真さん、瑛太さんの演技に打ちのめされて、文字どおり「慟哭」を極めた名演技が光る良作でした!

 

 

 

 

 

[好きなタイプの作品じゃないけど]

 

はい、監督の過去作「ロクヨン」と近いテーマであり、「過去に犯した過ちを現代に償うこと」というのが物語の根幹にあると思います。

 

また、被害者側ではなく加害者側=罪を犯した側の視点から撮っているのもロクヨンとの共通点があって良かったですね。

 

しかも、「ロクヨン」の場合は14年前の殺人事件、今作では17年前と、過去の年数もすごく近い。

 

タイトルは「友罪」とありますが、いわゆる「贖罪」モノなんじゃないかなぁと。ただ普通に「贖罪」ってタイトルにしちゃうとネタがバレるんで、友罪というタイトルがふさわしいと考えたのではないでしょうかね。ま、原作が友罪だから変えようがないんだけどもw

 

で、内容なんですけど、、 正直、私が好きなタイプの作品じゃありません。

 

長〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜い長〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜いタメを使った役者の演技、基本役者をどアップに撮ってじっくり演技させるという単調な画作り、

 

そしてラストのウワァァァァァァァァァァああああん!!!!!! 

という泣き演技バトル・ロワイヤルが勝手に開催されていくノリ。。。

 

いわゆる日本のドラマっぽい作り方で、僕は大嫌いなタイプなんですよ。

 

でも、今作はあまりに生田斗真さんと瑛太さんの演技が素晴らしくて、演技の凄まじさに圧倒されてしまって、良作だと認めざるをえない。だって、私の心はこの映画に持ってかれたから。

 

 

まずは少年Aを演じた瑛太ですよね!!!

 

コイツ、ただの暗い奴じゃねぇ、何かあるぞ!!

 

と含みを持たせる不気味な顔、噛み合わない会話、やたらと自分の話ばかりする独特の語り口、、、

 

どれも異常者の特徴を端的に表現していて、映画冒頭から「この人はヤバイ奴だ」と印象付けることができていたと思います。

 

そして、元新聞記者の生田斗真さん、、、 この人の演技が凄まじかった。。。。

 

生田斗真さんの役も瑛太の役と同じく暗くて地味な感じなんですけど、「何か過去にとんでもないことを犯したっぽい」と匂わせる演技が良くて、抑揚的な演技が良かったんですよね。

 

特に工場の寮に入った初日、全く歓迎されてない新人歓迎会の一コマが堪らなかった。

 

ビールを飲んでるけど、全く酔ってない感じ、先輩に気は遣っているけども、何か心を閉ざしてる感じ、ここの演技が抑揚的ですごく良かったですね。

 

 

ただ、寮の人と仲良くなって、カラオケで酒を飲んでる時の生田斗真さんは最初と打って変わって、大学生感が漂うチャラい若者の演技を見せるんですよ!!

 

ジャニーズの生田斗真さんがカラオケ!? しかもウルフルズ!? 

「んぁあああああああ〜〜りがとぅおおおおお!!!!!!!」

 

って全く音程の合ってないウルフルズを歌ってるのは爆笑でしたよwww

 

だっておかしいじゃないw 本当は歌がうまいのに、あえて下手に歌ってwww

 

その後、少年A役の瑛太がまさかのドラゴンボール熱唱wwwww

 

 

ここは誰もが笑ったのではないでしょうか? もちろん、ゲラのMachinakaは大爆笑でしたwwwww

 

このように、二人の主演が見事にシリアスとユーモアの演技をしてくれて、それだけで満足したというか、、俳優って本当にすごいね。。

 

あと、寮に住んでいた先輩二人の演技も良かったね。本当にチンピラなんじゃなかってくらい、リアルな演技でした。

 

 

最後に、佐藤浩市さんが「息子が犯した殺人」にずっと囚われていて、白髪で被害者家族に会いに行くシーンは最高でしたわぁぁぁ!!! 狂ってるね!! 囚われているね!!!

 

正直言って、少年Aより1000倍怖いですよ、あのオヤジwww

 

更生しようとする息子の結婚式をぶち壊そうとするんですからねwwwww あのシーンは最高です!!!!!!

 

 

と、俳優の演技については大満足です。

 

泣きさけぶ演技は、私大嫌いなんですけど、この映画なら許せます。

 

なんでかっていうと、「慟哭」という言葉の意味は「声をあげて激しく嘆き泣くこと」って書いてあるんですよ。

 

 

 

 

ラストの泣き演技合戦は、「慟哭」というコンセプトに沿って行われてたんですよ。

 

 

ち、ちくしょう、、、 「慟哭」の意味を調べていれば絶対に見なかったのに、、、

 

まぁ予め「慟哭」の映画ですよって言われてるんですから、見た俺が悪いということですね笑 ただ、見てみると演技がすごいよくて楽しめたんですから、これも儲けものだなぁと受け取っておきます。

 

ただ、あのカメラワークだけは何とかならないものなのかねぇ、、、

 

ずっと俳優の顔どアップで、中心に顔を持ってきて、もはや「ウェスアンダーソン的な顔面シンメトリー」と言っていいくらいの画面シンメトリーなんですよwwww

 

映像的な特殊効果もないし、視覚効果的に何もないのが、私にとってはつまらなく感じてしまうので、、、

 

まとめると、嫌いなタイプの作品だけど俳優の演技に見とれることが出来たので結果的に良かった! ラストの泣き演技合戦は「慟哭」というコンセプトに従っていて一貫性があったので、仕方ない!!!

 

 

 

 

 

[マスコミの児殺ポルノはやめるべき]

 

先日も、新潟で児童殺害事件がありました。

 

実はそのニュースが流れていた時に、私は「児殺ポルノ」というマスコミの病 少女遺棄事件の報道で感じたこと

 

というブログを書いてたんですね。

 

今作で生田斗真と瑛太の関係性をぶち壊したのは、紛れもなくマスコミの記事なわけですね。

 

山本美月と古館寛治に記事をパクられて、ドラゴンボールを熱唱していた動画のキャプチャがすっぱ抜かれたわけです。

 

あのシーン、本当に山本美月にはガァッァッァァァァァってアレが湧いたんですけどもwwwww

 

よくいるんだよなぁ、ああいう女。。。自分が悪いことしたのに、生田斗真が殴ろうとすると「何も変わらないよ!!」っていう偽善者ぶって、、、もう許せん。。。。

 

 

山本美月イイイィィィィィィィ!!!!!!!!!!!!!!! 

男にはなぁァァァァァァァァァァぁぁぁァァァ、殴らなきゃ気がすまないことがなぁァァァァァァァァァァぁぁぁ、人生で何回かあるんだよおおおおおおおおおオォォォォォォォオッォォッォッォl!!!!!!!!!!!!!!!

 

 

すいませんww もう山本美月のこと忘れますねww

 

 

えっと、マスコミが報じた少年Aの記事についてですけど、あれがなかったら瑛太も更生していたかもしれないですよ。

 

 

例えば、佐藤浩市の息子が無事に結婚して、子供も生まれて、順調に更生しているのは、間違いなくマスコミが報じなかったからですよ。

 

マスコミが事件後も報じるから、いつまでも更生できないでいる。だから瑛太はずっと地獄の淵にいるんだよ。。

 

マスコミは児殺ポルノをやめてくれ!!!!!

 

 

 

 

 

 

 

 

最後に、、、

 

今作は「人を殺した加害者とその家族」に焦点を当てた、大人向けのハードなヒューマンドラマになってました。

 

人を殺して刑務所に入って、法律的には「罪を償った」ことにはなっても、現実には何も変わってないんです。

 

被害者の家族も、加害者の家族も地獄のままなんです。

 

どうすれば殺人犯はまっとうな生活を送れるのか、どうすればお互いが傷づかずに済むのか。

 

今作では「抱えていくしかない!」と生田斗真さんが言ってましたが、僕の意見からすれば、それは辛すぎます。

 

過去を抱えていくのは、大変立派な行為だとは思うんですけど、それじゃいつまでたっても過去を断ち切ることはできず前に進めない。

 

過去を断ち切った殺人犯の佐藤浩市の息子、過去に囚われ続けている佐藤浩市。

 

映画の観客として客観的に見ていると、どちらが良い人生なのかすぐに分かります。

 

佐藤浩市さんのような人は、どうすれば救われるんでしょう、どうすれば治るんでしょう。

 

仏教では贖罪ってどうやるのかな? キリスト教なら懺悔の文化があるから、少しでも救われると思うんだけどな、、、

 

と、佐藤浩市さんの今後が本気で心配になってしまうほど、後を引く良い人間ドラマでした。

 

ただ、やっぱり単調な画作りは嫌いで、これが舞台化されたらさぞかし面白かったのになぁというのが本音です。

 

映画ではなく演劇が向いているなぁと感じました。

 

カラオケのシーンもBGM流して、マイクを小道具にすれば演劇でもいけるでしょwwww

 

 

是非是非ご鑑賞ください! オススメです!!!

 

 

 

 

 

 

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