まっちー(machida-ito)のブログ

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浅草の歴史と伝承(台東区の古来の氏姓について)(その11)

 

 下の図は養老五年(721年)の下総国葛飾郡大嶋郷の孔王部佐留の戸籍であります。

 

 

 この孔主部佐留の戸が郷戸と呼ばれ三軒の戸からなっている図を見てもわかるように戸主は孔王部佐留で、その他に戸が二つあります。

 

 これで大嶋郡五十戸のうちの三戸であります。

 

 そしてこの五十戸の郷内のほとんどが穴王部姓で奴脾・寄口が少なくしかも戸内親族構成はほぼ戸主の従姉妹の家族まで含まれているが、戸籍の中に妻の記載があるものと無いものがあって、戸としては農村の分化が未だ進展していないことが判ります。

 

 そして養老令では同戸の内から正丁三人ごとに一人が兵士となる決まりがありました。

 

 また、下の戸籍は神亀三年(726年)の山背国のもので、郷戸は出栗臣広足のもので、この戸にも正丁四人がおり、そのうちの一人は防人ではなく兵士として都に行き、衛門府に配属され、平城宮内外の警備に付かされたのであります。

 

 なお戸籍に記されている正丁とは二十一歳から六十歳までの健康な男子の事であり、上丁はその戸の男子の一人が選ばれ朝廷の夫役に付くものの事であります。

 

 

 これが律令時代からの「郷」その下の「里」を形成する家族(戸)構成でありました。

 

(次週へ)

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