救命の連鎖
友人のライフセーバーが主催した
BLS講習会に参加してきました
BLSとは一次救命処置のことで
かつて心臓マッサージと言われた
胸骨圧迫と心肺蘇生にAEDを
合わせた一般の人が出来る蘇生術。
医療従事者以外のAED使用が
認められたのは2004年のこと
だいぶAEDは普及してきましたが
AEDがまだ知られていない頃に
普及に力を入れている先生を
企画取材したことがありました
心臓突然死はなんと1日約160人。。。
その原因の多くが心臓が痙攣し正常に
動かない状態”心室細動”と言われます。
痙攣(細動)を取り除くのがAEDです。
スポーツ施設だけでなく駅や
オフィスビルやマンションなど
身近な場所に設置されてますので
通勤通学の時などに確認して下さい
ただAEDがあれば安心ではなく
脳へのダメージを最小限にするには
心肺蘇生を行う必要があります。
救急車が来るまでの時間は約8分。
”知っているだけでなく出来るように”
居合わせた人による行動が
命を救う鍵を握る”救命の連鎖”
”もし大切な人が目の前で倒れたら”
その時に救命できるかどうか
イメージしてみて欲しいと先生
”想い”は救命のエネルギーを高める
という言葉も心に響きました
講習を受けているかいないかで
緊急時の対応は大きく違ってきます。
まだ参加したことがないという方は
ぜひ講習に足を運んでみて下さい