美しい時代へ
月刊シニアビジネスマーケット
”リーダーたちの肖像”で
東急ウェルネスの多田和之社長に
インタビューしてきました
「苦労が顔に出ないんです」
多田さんにお会いした瞬間に
惹きつけられたのが穏やかな笑顔
駅の切符切りや車掌から
シニア住宅を手掛ける社長へ。
これまでお話を伺ってきた中で
一番劇的な転身かもしれません
ですが経験したことは無駄ではなく
全ては今に繋がっていると多田さん。
介護付有料老人ホーム
”東急ウェリナ大岡山”の施設長時代
入居している方から呼び出され
2.3時間かけて要望を聞いたことも
単なる移動手段としてではなく
駅を中心とした”街作り”の先駆者の
役割を果たしてきた東急電鉄
高齢化が進む中でこの東急電鉄の
”街作りのDNA”を大きな強みにして
この沿線に住んで良かったと
思ってもらえるようにサービスの
質で勝負したいと話していました。
人生の最後が幸せであるように
という願いはシニア住宅などの
ネーミングにも込められています
「ウェリナ」は“愛を込めて”
デイサービス「オハナ」は
“家族”という意味のハワイ語。
20年前に社長室時代に多田さんが
考案した会社の理念は「美しい時代へ」
”入居の人の数だけ幸せを提供したい”
世代を超え安心して住むことができる
循環型の街を目指し東急ウェルネスの
創造はこれからも続いていきます