心に残る。。。

映画、芝居、本それぞれ
年間の目標を毎年立てていますが
映画は月2本の目標を達成しました


本当はもっと観たかったのですが
今年は舞台を頑張りましたので

カンヌ映画祭で話題になった
『そして父になる』


まだ独り身の私は親の立場よりも
子供の目線で見ていました


絶対に起きてはならない
赤ちゃんの取り違え事件
子供には何の罪もありません。


急にきょうからお父さんだと
言われても受け入れられるはずはなく


エリートサラリーマンで
子供の何故にきちんと向き合わない
福山さん演じるダメなお父さん


一方で子供と上手く距離を縮める
リリーフランキーさんのお父さんの
コントラストが良かったです


答えは出せなくても一緒に考える
大人でありたいなと思いました

『スター・トレック』にも出演していた
ベネディクト・カンバーバッチ
初主演の『僕が星になるまえに』


末期がんの若者が友人達と
思い出の場所を目指して旅する物語


愛する家族や友人を残し
先に旅立つ運命を受け入れる
主人公ベネディクトの演技は秀逸


実はベネディクトの3年前の作品で
ノベライズもあるそうです


主人公の最後の選択には
私はうなずけませんでしたが


ノベライズを読んでからの方が
ストーリーが分かりやすいようです

三谷幸喜さんの『清須会議』


天海祐希さん松山ケンイチさんの
出演はえっこれだけというぐらい
贅沢で豪華なキャストでした


不器用だけど真っ直ぐな
柴田勝家を演じた役所広司さん


思わず笑ってしまうコミカルさもあり
三谷ワールドに引き込まれました

トム・ハンクス主演の
『キャプテン・フィリップス』


乗組員を救うため人質になった
船長をトムが演じましたが


小さい救命艇内で繰り広げられる
命をかけた息詰まるやりとりなど
限られた空間にも関わらず
手に汗を握る場面の連続でした。


2009年に起きた実話を
映画化したものですが


海の安全を脅かす海賊は
過去の存在ではないことも
この映画は教えてくれています


2014年はもう少し沢山の
映画を観に行ければと思います


さて今年も残すところあと少し


"ニッポン☆ダンディ"月曜は
年内はきょうがラスト
ゲストはおおたわ史絵さんです


みなさんの心に少しでも残る
仕事ができるように頑張ります

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