最近、母親の口調が優しくなった気がする。

それは、母の古くからの友人が影響していると思った出来事がありました。


その母の友人、昨年末に突然倒れ、脳梗塞からリハビリをして、徐々に良くはなっていますが

ところどころ、不自由になってしまいました。

お風呂も介助付き。


それで、家で取れた筍を茹でてあるから取りに来て、と友人に言われたそうなんですが母は「そんな取りにいけない」と言ったら「わかった」と言って、「まだ家にいるわよね?」と、タクシーで乗り付けて、母の家に茹でた筍を持ってきたと言うのです。

(母と、友人の家の距離はそんなに近くない)


「そこまでしてくれるなんて、涙が出てきちゃったわよ」とのこと。

その前に、不自由な友人を慮って取りに行くことはしない母にさえ、こんな事をしてくれる、良い友人を持っていることに感謝しなきゃいけないのに…


まあ、誠意というか、優しさというか、その友人の真心は伝わったようで良かったです。