【映画鑑賞】「スターシップ・トゥルーパーズ:レッド プラネット」(2017年日本・アメリカ) | しろくま・まちゃるWORLD!

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【作品情報】

監   督 荒牧伸志、松本勝

出   演 (アニメ作品)

上映時間 100分

ジャンル  アニメ>SF>アクション>ミリタリー

原   題 「Starship Troopers: Traitor of Mars

 

【あらすじ】

歴戦の勇士であるジョニー・リコ大佐は、バグの地球侵入を許した責任を問われ、最前線の戦闘部隊から火星上空の機動歩兵隊基地に転任となり…

 

テラ・フォーミング(大気の地球化)されて25周年となる火星人(火星生まれの人類)の機動歩兵志願兵たちの教官として訓練に明け暮れていた。

 

しかし志願兵とはいえ、落ちこぼれな小隊の火星人たちは戦争などどこ吹く風。

火星生まれ特有ののんきさで訓練に身が入らず、思ったように成果は上がってこない。

 

火星は戦争とは無縁で、最前線へ向かう艦隊を見送る立場にいた。

落ちこぼれ達の訓練成果と相まって…リコは自身の存在価値や軍人としての自分を見失いそうになる。

 

そんな時、火星にバグが大量に出現し、あっという間にすべてが破壊されて、地上は制圧されてしまう。

軌道上の機動歩兵隊の基地へも攻撃が集中し、リコと落ちこぼれ小隊は、、崩壊していく基地を緊急脱出し、火星へと降り立つが…

 

△▽▲▼△▽▲▼△▽

 

スターシップ・トゥルーパーズを知る人からも…

この作品が初見の方々からも…

意外と酷評が多いこの作品。

 

しろくま・まちゃるは、このCGアニメ化されたスターシップ・トゥルーパーズ好きです^^

 

スプラッター的お下劣SFミリタリーな名作の1作目はもちろん…

その流れを汲んで初めてCGで表現した4作目。

そしてその続編である今作。

 

低予算で迷走した実写版の2作目3作目に比べたら全然OK^^

 

とりあえずシリーズ全体の世界観も好きやし…

この軍事独裁政権下に置かれる地球の偏り加減も笑えるし^^;

 

シリーズの設定を知らないと、少しストーリーを把握し辛いけれど…

 

むしろこの手のシリーズ物は、きちんと予習してから観るべきであって…シリーズを観ていないから、流れが全然読めなくて面白くないとか、(予習していないが為の)展開が意味不明という意見は、一切聞きませんぞw

 

実写版と比べると、やや迫力は落ちるものの…

フルCGアニメにする事で、むしろ膨大な予算がないと撮れない映像でも、比較的安価に見せてもらえてるところもあるし、フルCGへの批判も受け付けませんw

 

大事なのは、シリーズとして流れに沿った展開を、映像として見せてもらえてる事なんよね^^

 

スターウォーズでも企画にはあっても予算の都合で映像化出来なかった「クローンウォーズ」の終盤や、同じく予算の都合で製作がとん挫したスターシップ・トゥルーパーズのテレビアニメ版。

 

こんな風になってしまっては意味がないんよね。

 

1作目で戦死したリコの戦友であり恋人でもあったデイジーが何故か蘇って、火星に取り残されたリコと火星を歩くシーンも意味不明みたいに言われますが…

 

サイキックのカール・ジェンキンス将軍が幻視を見せた…その意図は量りかねないだけで、そこを言い始めると、サイキックの存在すること自体がもうおかしな話みたいになっちゃうでしょw

 

まぁあんまり細かな事を言っても始まらない。

何せSF映画なんやし、原作小説の世界観がそのまま映像化されて、どんどん新たな世界を構築している…そんな歓びに身を浸せばエエんじゃないかい^^