【作品情報】
監 督 さとうけいいち
声 優 小野大輔、M・A・O、郭智博、早見沙織、池田秀一、ケンドー・コバヤシ、レイザーラモンRG、レイザーラモンHG、梶裕貴、他
上映時間 96分
ジャンル SF>アクション>3DCGアニメ
※「GANTZ:O」の「O」は「大阪」のO。漫画のGANTZ大阪編を基本とした3DCGアニメ映画
【あらすじ】
17歳の高校生・加藤勝は、弟の誕生日でケーキを片手に帰路を急いでいた。
たまたま居合わせた地下鉄の駅構内で通り魔事件が発生し、被害者が目の前にいるのを見て見ぬ振りが出来なかった加藤は彼を助けに近寄るが、すぐに犯人が背後から加藤を襲い、彼をめった刺しにして死に至らしめる。
次の瞬間、加藤は見知らぬマンションの一室に居て、そこにはアイドルの下平玲花やさえない中年男・鈴木良一がいて、「この部屋にいる人は皆死んだ経験を持つ人です」という説明を受け、自分の死の瞬間を思い起こし、愕然となる。
しかし加藤に考える時間はなかった。
室内にあった黒い球体が突然「ラジオ体操の歌」を奏ではじめ、今から「ぬらりひょん」を殺して来いと命じるのであった。
玲花や鈴木に促され、スーツに身を包む加藤。
次の瞬間、彼の体は転送され…元居た東京ではなく大阪の道頓堀に出現する。
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しろくま・まちゃるはGANTZの原作漫画とアニメ版は観ていないので…
あくまでも実写版との比較で話を進めていきまするが…
まずこの作品で気になるのは「大阪弁」と「大阪人の表現」^^;
漫才でしか使わない様なコテコテ過ぎる台詞回しとオーバー気味なアクセント^^;
しかも大阪チームのメンバーときたら、見た目も言葉遣いも、チンピラヤ〇ザとかヤンキーの集まりとしか思えない^^;
関西系の人以外で、皆が納得する大阪人のイメージって、ああいう感じなんやろうかね?^^;
大阪チームの女性、山咲 杏なんてよくチーム内でレ〇プにされなかったな…と思えるくらい、他の大阪メンバーは、皆、野蛮で粗暴^^;
そんな中、山咲杏は大阪弁のコテコテな台詞回しとアクセント以外は、比較的まとも^^;
見た感じが小西真奈美顔
それで巨乳なんやし…
あんな野蛮人達の中で目もつけられずによくやってきたなと思うw
東京チームの巨乳なアイドルの下平玲花(後ろが鈴木さん)
AKBの山本彩な顔つきね^^
少し話はそれるけれど…
下平玲花のフィギュア
細身で爆乳で、豊満で大きな桃尻…
男に夢と理想が詰まりまくりですがなw
東京チームで「ハゲ」と言われる鈴木さん。
見た目が、毛の有る温水洋一さんか…
TRICKでの秋葉原人役で有名な池田哲洋さんに見えるw
大阪チーム最強の戦士「岡八郎」
精悍なココリコ田中か…
声の加減も加えると松田優作の様なイメージになってる^^
でも、名前がね^^;
吉本から離れてほしいw
何度攻撃してもダメージが少ないどころか…
再生して甦ってくる「ラスボス」ぬらりひょん最終形態は…
ウルトラマンダイナに出てきたゼルガノイドを思い出させるねw
ゼルガノイド
ラスボス(ぬらりひょん最終形態)
このラスボス、ぬらりひょん最終形態は、攻撃されて顔や体が崩れていく段階で…見た目も動きも攻撃自体も巨神兵のようになっていきまする^^;
ターミネーターにも見える時もあり…
いろんな要素が詰まりまくってますなw
映画としての見応えは十分。
ストーリーも、原作を知らなくても十分楽しめる。
ただいきなりから敵が強過ぎるw
余りにインフレ的な力の持ち主が山ほど出てくるので、その辺が少しついて行けないw
東京チームが映画以前の設定で、歴戦の勇者・玄野君を失い、ビビった面子が多いのはしゃあない。
でも大阪チームは、ヤンキーのような人の集まりせいか戦闘力高過ぎw
しかも100点クリア者多過ぎw
武器も多彩で強力やし、なんか凄過ぎて引くわw
しかしそんな大阪チームも強力な進化系ぬらりひょんの攻勢の前にほぼ壊滅するとはw
勝てない感すごすぎて、結末が見えないw
しかし…
最後まで心に残るのは、ストーリー内の美談ではなく…
へんてこりん過ぎる大阪弁ってのが後味悪いけどねw