ブログネタ:最近泣いたこと
参加中
涙腺が弱く…すぐに泣いてしまう涙もろい…しろくま・まちゃるです。
感動ものでも…
悲劇的なものでも…
心温まるものでも…
悲しいものでも…
悔しいものでも…
共感してしまう事などでも…
こういった内容のドラマや映画、その他でも何でもすぐに涙が浮かんできます。
そんなしろくま・まちゃるが、最近泣いてしまった事は…
カラオケでアリスの「ハドソン河」を歌った時の事。
小学生高学年の頃は、アリスが好きで、よく聴いてたんやけど…
この「ハドソン河」は、1981年のアリスⅨ「謀反」に収録された…
シングルカットもされてないアルバムの中の1曲。
この歌は、ヒット曲を除けば一番好きで、そして一番共感出来る歌と思ってる。
歌詞を要約すると…
「ハドソン河の田舎側に住んでいた若者が、
子供の頃、母が家を出て行き、父が面倒を見てくれた。
父は、母が出て行った悲しみや弱みを俺に見せる事はなく、
母を恋しがって寂しがって泣く俺を、歌って励ましてくれた。
少し成長し…ハドソン河の対岸の都会側で暮らす事を夢見た。
やがてそれが実現し、女と暮らし始め、その生活が無くてはならないものになって行った。
大事に育ててくれた父親の事よりも、今暮らす女の方が大事になって行き、
父との音信も疎遠となっていって、都会の豊かな暮らしに溺れて行ってしまう。
女とも別れたある日、都会での暮らしに疲れ始めた俺のところに…
田舎から知らせがあり「父が亡くなった」と伝えてきた。
車を急ぎ走らせて、田舎に駆け付けたが、父はこの世にいなかった。
あれほど大事に育ててくれたのに、父を一人寂しく逝かせてしまった…」
実はこの歌詞の要約文を書いてるだけでも…涙が湧いてくる^^;
カラオケで、この曲がラインナップされたのは、ここ数年の事。
カラオケで歌うのは、2度目やけれど…2回とも轟沈^^;
小学生以来、カラオケで歌うまでは、そらんじた歌詞でアカペラで歌ってたけれど…
それでも毎回毎度、泣いてしまうんよね。
同じ体験はしていない。
自分の父とそういう関係であったと言う訳でもない。
でも一人寂しく死んでしまった「父親」の事を考えて泣いてしまう。
母が去った時も、愚痴1つこぼさず、幼い息子を抱えて働いて…
息子が家を去っても、愚痴1つ言わず、ただ働いていたんやろうね。
そして病気なのか、事故なのか…それを自ら息子に伝える事無く…
亡くなってしまう。
この父親の人生は、誰の為にあったんやろうね?
自分の為に生きるとか、不器用で出来なかったんやろうね…
そういう思いがもう刷り込まれてて…いつも泣いてしまうんよね。
出来れば…
谷村新司の歌声で、この歌詞をじっくりと聞いて欲しいね^^
しろくま・まちゃる的には、シングルカットされないのが不思議な位…
イイ歌やと思ってるんよね^^