別府市、鶴見岳山麓に温泉が湧くことは、豊後国風土記や万葉集に
血の池地獄にあたる「赤湯の泉」や鉄輪温泉の地獄地帯にあたる玖倍理(くべり)湯の井について
記載がある。伊予国風土記には 大国主命が鶴見山麓から湧く速見の湯を海底に
管を通して道後温泉へと導き 少彦名命の病をいやしたという神話がある。
771年宝亀2年に建てられた火男火売神社は 鶴見岳の2つの山頂を
火乃加具土命、火焼速女命の男女二柱の神として祀っており別府八湯の守り神。
別府八湯とは、八つの温泉郷(浜脇温泉、別府温泉、観海寺温泉、堀田温泉、明礬温泉、
鉄輪温泉、柴石温泉、亀川温泉)の総称。
源泉数、湧出量ともに日本一を誇る別府八湯。その存在は古代から知られていたという。
柴石温泉は平安時代、別府温泉と鉄輪温泉は鎌倉時代には湯治場として
さらに江戸時代に明礬温泉で明礬の生産が始まると、街道沿いの観海寺温泉や堀田温泉、
亀川温泉が整備された。
明治になり、日田県(現大分県)知事・松方正義が別府を視察。
「海上交通の便を図れば別府発展が期待される」。
松方の発案から楠港が着工完成すると、大阪開商社によって大阪との航路が開かれ、
他社も大阪~別府航路に雪崩を打って参入した。明治10年に起きた西南戦争によって
瀬戸内航路は輸送量が飛躍的に増加。大阪~別府航路は大競争時代を迎える。
大阪と海路で結ばれた別府は、日本随一の温泉都市へと発展していった。
明治33年には、日本で5番目の開業となる路面電車が走った。その運行のために
日本で2番目となる火力発電所が設置され、その電力で街灯も整備された。
おかげで楠港からまっすぐ西へとのびる流川界隈は、不夜城の賑わいを見せるようになる。
繁華街には竹瓦温泉ができ、港のすぐそばということもあり湯治客でにぎわった。
太平洋戦争が勃発するが、幸いなことに別府は戦災に遭うことなく終戦を迎えた。
竹瓦温泉の店主さんによると大分は爆撃されるが別府は なにもなくUターンして行ったよ。
そのうち空襲警報が鳴っても防空壕に入らなくなったと。
昭和32年に別府温泉観光産業大博覧会が開催されると、別府競輪場や別府タワー、
鶴見岳の別府ロープウェイ、九州横断道路(やまなみハイウェイ)が開業。
宿泊施設も急激に増大していった。
1960(昭和35)年に「瀬戸内海の女王」とも呼ばれた「くれない丸」がデビュー。
同型船「むらさき丸」、その後「すみれ丸」「こはく丸」「あいぼり丸」「こばると丸」が就航した。
3000トン級客船は6隻体制となり、別府航路栄光の時代が出現した。
多くの新婚旅行客を別府温泉などへと運んだ(まっちゃの父母も新婚旅行で乗船しました)
客船の大型化とともに、従来の楠港では手狭となっていた。そこで、1950年代初頭には別府国際観光港が着工。
併用されるも1967(昭和42)年7月16日、関西汽船が現在のターミナルのある別府国際観光港へと移転した。
1992(平成4)年に楠港は埋め立てられ、2007年、楠港跡地にショッピングモール「ゆめタウン別府」になった。
さんふらわと港町、Wikiさん より抜粋
というわけで、、まっちゃも竹瓦温泉の砂湯体験へれっつら~
店主さんによると 昭和13年に建てられた建物で、90畳。砂湯は鹿児島よりこっちの方が先なんだよ!
かつては、お茶だし人が忙しくしたものだけど、高速道路ができると別府はすたれたねぇ。
銀座通りとか この辺もにぎやかだったんだよ、それまではね。
体重の1.5倍の砂をかけるからね、うっってなるよ、重くて。
でも、デトックスになるから出たら、気?が変わるのがわかるよ。
けっこう温かくて、確かに、血行がよくなり、砂からの重みから解放されて
身が軽くなったような気がする……
体重は変わらないよ~だって。
帰りに、、食べログで調べた居酒屋さんへ。カウンターが1人分だけ空いていて
後から来た鹿児島出身の大阪人、この日は出張だったお方と ちょい話こむ。
別府八湯温泉道というのがありまして 入湯修行なんです!
茶道とかなんとか道ってあるでしょう?その温泉版です。
それの温泉道名人なんですよ。
大分というと 麦焼酎ということで とっぱい(麦)水割
雲海(そば)焼酎お湯割り、兼八(日本酒)
けっこう呑みました。
鯛、ぶり、マグロのお刺身(九州はお魚が美味しいです)
別府名物 とり天(ふわふわ?とろける? とても美味)
ごちそうさまでした♪
ホテルに帰って、シャワーしますと、朝まで爆睡でした♪
翌日、地獄めぐりから駅にもどり、、駅近の駅前高等温泉へ
あつい方と ぬるい方があり、、けっこうあつ好きなので
あつい方選択しました が。
本当に熱くて 浸かれませんでした。お隣のひのきの湯に
まったり入りました。。
さて、次は、地獄めぐりか、、駅市場か、、
最後までお読みいただいた方、ご苦労様でした。。
まだまだ続くよ~~ 線路は続くよ~ブログも続くよ~