被災地支援活動の中途報告と感謝です。
●報告①《現地入り》
2日にSTP有志数名と、SOSメールをいただいた個人宅やドッグトレーナーさんのところなどへ、ペットフード・野菜・果物・シャンプー・ペットシートなどを一般から志願してくれたトラック2台に積んで以下のルートで行ってきました。
【宮城県仙台市→岩手県陸前高田市→宮城県気仙沼市】
ご報告について写真もあるため、被災者の方やペットに対し、細心の配慮をすべく記事を作成中のため、詳細はもうしばらくお待ちください。
個人様からの物資提供の受け付けも開始いたしましたので、そちらもご協力いただけると幸いです。
「Save The Pets」公式ブログ http://ameblo.jp/savethepet/
●報告②《署名》
僕の予想をはるかに超える、非常に多くの個人の皆様・著名人の方・企業様にご協力いただきまして、当初1日200名集まる仮定で計算をして、1万人達成を「4月30日」と設定しましたが、
告知からすでに約半月たった今も、1日100件を超える署名用紙のご請求やお問い合わせ、さらに1日200通近い、皆様からの署名の郵送がNDS事務局に届いております。中には、100名を超える署名を集めてくださってる方もいらっしゃいます。
数名のスタッフで、休日を返上し毎日深夜まで、ご請求いただいた署名の発送やファックス送信、届いた署名の開封とカウント、メールの返信などをしておりますが、どうしても追いつくことが出来ていません。
「請求したのに署名用紙が届かない」「サイトにアップされない」などと感じてる方もいらっしゃるかもしれません。対応が遅れている部分に関しましてお詫び致しますとともに、尚一層の努力をして皆様にお応えできますよう、頑張ってまいります。
本当に、皆様の熱い気持ちと行動力に、改めて、心から感謝いたします。
この署名を始めた本人として、皆様にお伝えしたいことがあります。
この署名は、ご存知の通り、「日本のペット飼育率とされている25%を、同比率で避難所や仮設住宅でも確保していただく」ことを目的としております。動物好きの僕としても是非、「全エリアペット可に」と言いたいのですが、一方で、“動物アレルギーの方”“動物が苦手な方”“新生児”なども避難しています。
この署名では、単に「ペット飼育者の権利を主張するだけ」ではなく、エリアを区切ることで「ペットが一緒だと困る方に対しても、安心・安全に避難する場所」をお約束し、双方にとって有意義なものにするためでもあります。
また、今回「4月30日」と区切ったことで、現在被災されている地域への適用が遅くなることを懸念されている方もいるかと思いますが、署名とは別に、被災地には一刻も早く対応して頂けるよう、直接(もしくは知人を介して)働きかけております。ご理解をいただけましたら幸いです。
また、今回集まりました署名は、僕が責任を持って「環境省」へと、直接手渡しを致します。
また、その様子などは当ブログ・NDSサイトなどにて、一般の皆様にご報告いたします。
すでに着々と集まっております署名は、開封が追い付いていない封筒分も含めまして、現在3万人近くに上ると予想されます。
今、テレビでも、「ペットと避難」に関する願いや声などが取り上げられています。
本来、署名自体には法的な効力はありません。しかし、これだけ多くの方が強い想いを持っているということは、大変大きな「世論」として、行政に対して法案化・条例化に向けたナチュラルドッグスタイルの働きかけにとって、これ以上の心強いものはありません。
1つの法律・条例を作ることのむずかしさは重々承知していますが、署名に込められた“想い”を形にできるよう、精一杯努力致します。
4月30日まで、署名が何名分あつまるか…正直もう予想もつきませんが、尚一層のご協力をお願いいたしますとともに、すでにご協力頂きました本当に多くの皆様に、心より感謝いたします。
●報告③《義援金》
これも個人や団体、ショップ、企業さまのご協力のおかげで「松本秀樹のNDSペットと家族支援募金」として1,135,413円(3月16日現在)預かっております(少人数での運営のためHPアップに時間がかかっておりますが、全て必ず掲載いたします)。
使い道としましては、
1、≪Save The Pets≫現地入り実費(高速代・ガソリン代・不足物資の購入代など)
2、署名用紙郵送切手及び封筒代金
3、以前より継続しております団体への寄付(毎月1万円)
にあてさせていただきます。
引き続き、「松本秀樹のNDSペットと家族支援募金」へのご協力をお願いいたします。
詳細はこちら→http://n-d-s.tv/pet-rescue.html
●感謝《署名切手》
書き終わった署名をお送りいただいた方の中に、「次の方の郵送に使ってください」と80円切手を同封してくださった方が数名いらっしゃいました。
本来ならば、個々へ感謝をのべるべきなのですが、全スタッフ大忙しのため、代表・松本秀樹がこの場を借りて御礼申し上げます。本当に助かります!ありがとうございます!!