2013SGT 第2戦富士 チームマッハ参戦レポート
富士500kmレースはリタイア荒れた展開となるが粘り強く完走を果たす。
フリー走行結果:1'41.449(クラス25位)
予選結果:Q1:1'40.789(クラス21位)
決勝結果:17位(完走19/26台)、観客: 48,500 人(主催者発表)
4月28日(日)
通常のGTレースでは300kmレースであるが今回は500kmでの開催となり、第3ドライバーの出走が認められる。
今回は尾本選手を第3ドライバーに迎え上位入賞を目指し今大会に臨む。
GWの開催、今回は天気予報も予選、決勝日共に晴れの予想から例年以上の人が予選日より詰めかける。
前回岡山戦でのクラッシュ修理用部品が間に合わず、今回は12年仕様での参戦となる。
フリー走行では路面状況、セッティング確認、マッハ号フェラーリでの初レースとなる尾本選手の慣熟走行を目的に走行を行う。
午後からの予選はノックダウン方式。Q2進出を目指し玉中選手は懸命に走行する。
12年仕様のマシンでは戦闘力が不足しており21番手となりQ2進出はならず、予選順位が決定する。
予選終了後、ドライバー、タイヤ交換練習を行い長丁場の決勝レースに備える。
4月29日(月)
決勝日も快晴となり、早朝から多くのファンがサーキットに集まる。
路面、マシン状態確認の為、走行を行う。
PWではドライバー3人によるファンサービスを行い、サイン入りグッヅの配布に長蛇の列ができる。
サポートレース後、決勝レースの進行開始。
今回のスタートドライバーは尾本選手。
スタート直後に500クラスでの接触、大きな破損を負ったマシンがありコース上にパーツが散乱した状態になってしまう。
久々のGTレースとなる尾本選手は無難なスタートを切るが、300クラスでもポールのBRZが駆動系トラブルにより早々にリタイヤしたのを皮切りに接触、タイヤバーストによりリタイアする車輌が相次ぐ。
レースのほぼ1/3を走行した時点で尾本選手から玉中選手へ交替。
12年仕様で戦闘力に劣るマシンではあるが玉中選手は粘り強く走行を続ける。
玉中選手は40周を走行し、山下選手に交替。
荒れた展開となり、路面状況も悪い中、山下選手も懸命に走行し、無事マッハ号をゴールまで導き完走を果たす。
ドライバーコメント
・玉中選手
岡山でのクラッシュ修理用の部品が間に合わず、12年仕様に戻しての参戦となり、戦闘力が不足し思うようなレースになりませんでした。
ドライバー、メカニック共にミスなく頑張っても、このような結果となってしまい非常に残念です。
次戦に向けて対策を検討していきたいと思います。