12SGT第1戦岡山
チームマッハ参戦レポート
フェラーリでの初レースは波乱の展開となるが無事完走を果たす。
フリー走行結果:1'42.725(クラス9位)
予選結果(ノックダウン方式):Q1:1'35.076(クラス20位)
決勝結果:20位(完走21/25台)、観戦者数:16,000人(主催者発表)
3月31日(土)
今シーズンはペアドライバーに植田選手を迎え、マシンもGT参戦以来使用したビーマックからフェラーリ458GT3へ変更。
チーム結成10周年で悲願の初優勝を狙う。
時折雨が強く降り、風も強く3月末とは思えない低い気温の中フリー走行開始。
マシンの挙動確認の為、植田、玉中選手の順で走行を行う。
フリー走行終了後に行われたドライバー集合写真撮影頃には陽射しが出てくる。
午後からの予選開始時も晴れ、チームは路面状況が良くなる終盤にアタックをする作戦をとる。
ところが天候が急変、予選途中から激しく雨が降り作戦は完全に裏目。
濡れた路面ではタイムを縮めることはままならずノックダウン予選Q1で敗退、20番手グリッドが確定する。
予選Q1終了後はまた陽射しが戻り、決勝レースに備えメカニックはタイヤ交換練習行う。
4月1日(日)
早朝は雨がぱらつき天候が心配されるがフリー走行開始前には晴れ。
今大会初のドライ路面でのセッティング確認の為、玉中、植田選手の順で走行を行う。
開幕戦の為多くのファンがピットウォークを行い、新型マシンとなったマッハ号も注目を集める。
開幕セレモニーの後、14時に今シーズンの開幕レースがスタート。
スタートドライバーの玉中選手はベテランらしい落ち着いた走行で周回を重ね徐々に順位を上げていく。
ポイント圏内まで順位を上げ33周目にピットイン、植田選手に交代しコース復帰。
植田選手も順調に走行するが、37周目にピットアウトしてきた500クラスの車輌がブレーキングミスし接触されコースアウト!
マシンにダメージを負い順位を大きく落としてしまう。
植田選手はダメージを負ったマシンながら粘り強く走行し、20位と不本意な結果ではあるが無事完走を果たす。
・玉中選手
急な天候変化でアタックのタイミングを失い予選下位に沈んでしまいました。
決勝レースは自分たちのペースで走行すればポイントゲットのチャンスがあると踏んで作戦通り行ってたのが
接触されポイント逃したのが残念です。
今年は植田選手と優勝目指して頑張ります。皆様応援宜しくお願いします。
・ 植田選手
決勝レースは接触され残念な結果になりましたが、マッハ号での初レースを無事完走することができほっとしました。
まだまだやることは一杯ありますがフェラーリのポテンシャルは相当あると感じています。
チームマッハファンの皆様応援宜しくお願いします。