2024年1月16日

 

開幕戦チケットが買えない?

 

東京から飛行機で約2時間40分、沖縄と同程度の所要時間で行けるお隣りの韓国。この首都ソウル市内にある高尺スカイドームで、3月20日と21日に大谷翔平所属のロサンゼルス・ドジャースが、ダルビッシュ有所属のサンディエゴ・パドレス相手に開幕戦を行う。

 

16,000席あまりしかないドーム。もともとは、パドレスの金河成選手の凱旋試合として韓国国民に興味を煽っていたようだが、そこに大谷や山本も加わり俄然注目度が増す試合となった。

 

このチケット販売に関する情報が、本日メディアから流れたが、どうも日本国民は簡単に入手できなさそうだ。韓国のメディアによるとインターネット通販大手クーパンが運営する動画配信サービス「クーパンプレイ」の有料会員のみ、購入可能とされている。

 

日本からのアクセスでは「クーパンプレイ」のアプリはダウンロードできず、ウェブサイトの入会画面も表示されないらしい。韓国からアクセスしたとしても、入会時に韓国の本人名義の携帯番号による認証と住民登録番号の入力が求められ、難解極まりない設定になっているそうだ。

 

自分自身は、スプリングトレーニングの渡米観戦を優先しているので、この開幕戦には当初から興味が外れていた。まあ、ツアーを主催する旅行会社やリセールチケットサイトを使えば入手できるんだろうが、決行するファンにとっては、かなりの割高プレミアチケットになりそうだ。

 

 

スプトレの観戦日程

 

年始から仕事のスケジュールと、大谷がオープン戦に登場する日程予測を勘案しながら、スプリングトレーニングの観戦日程を調整してきた。

 

最終的に2月23日(祝)に日本を発ち、現地アリゾナに同日午後に入る6泊8日の旅をプランニング。個人的には、2020年のスプリングトレーニングと同等の最長となる8日間のバケーションを決行することにした。

 

年度末前に1週間を少し越える大胆なバケーション計画ではあるが、オンラインワークが当たり前の時代。アリゾナ州は、同日の時間差が8時間。日本時間の朝10時が、アリゾナの夜18時に当たる。

 

オープン戦は、全てデイタイムに行われるので、どうしても出席が必要な会議やミーティングなどが入れば、夜は仕事に当てることができる。ちょうどいい時差なのだ!

 

2月23日・祝 日本出発

        アリゾナ到着(14時過ぎ)

        パドレス戦(13時05分)

2月24日・土 エンゼルス戦@敵地

2月25日・日 アスレチックス戦

2月26日・月 ロッキーズ戦@敵地

2月27日・火 ホワイトソックス戦

2月28日・水 レンジャーズ戦@敵地

2月29日・木 アリゾナ出発

3月01日・金 日本到着

 

到着日の23日は、午前中の早い時間に経由地のロサンゼルスに到着するのだが、アリゾナ州フェニックス空港までのちょうどいいフライトが確保できず、試合時間に間に合わない!泣

 

大谷が試合出場する可能性が高いであろう、本拠地キャメルバック・ランチの観戦を多く組みたかったが、2試合しか組めず、敵地ビジターゲームが3試合になった。

 

敵地予定の1戦目は、これまで5度も渡米した思い出深いエンゼルスの本拠地である聖地テンピが含まれている。

 

オープン戦序盤の敵地ビジターゲームには、レギュラー組の大物選手が登場しないケースが多い。ましてや、今年の大谷は右肘のリハビリを兼ねたトレーニングとなる。

 

入団会見時に大谷自ら語った「若干早いくらいの感じで来ているので、十分に開幕に間に合う」という言葉を頼りにずれば、序盤からの試合出場も期待できるのでは!?と読んでいる。

 

 

オープン戦チケット!

 

旅程が決まれば、次に重要になってくるのは、オープン戦のチケット確保。自分は、大谷の勇姿を自身の一眼レフカメラで激写したいので、内野の前列が必須となってくる。

 

先ずは、ドジャースの本拠地キャメルバック・ランチで開催される2試合に絞って、チームオフィシャルのチケットサイトや様々なリセールチケットサイトをチェックした。

 

オープン戦はレギュラーシーズンのゲームと違って、内野の最前列付近でも比較的安価で入手できる。

 

ドジャースは人気球団ゆえに、オープン戦といえどもチケット価格の高騰を危惧していたが、それほどでも無かった。

 

ドジャース側のウェイティングサークル付近の最前列1試合と、べンチ上の2列目1試合を確保。それぞれ手数料込みで、180ドルと130ドルを要した。

 

チェックしているときには、手数料なし価格が表示されており、前列の100ドル未満は割安感があると思っていたが、結局それなりに掛かった。プラス、円安も加わると、まあまあな費用を要したかな。

 

準備は着々だ!