2013年

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1年があっという間に過ぎていく。







11月にプロポーズされていた。

その時、私は飲み過ぎて覚えていなかった。



相手は、10月からセフレの圭くん(仮名)。






同窓会の帰りに飲み足りないからと寄ったお店で、

「結婚する気になった?」

と聞かれたことで発覚。



ぼかーんとしている私に、ニコニコと笑いかける圭くん。



「何の話?」

「何って、プロポーズしたじゃん、この間。覚えてない?」

「うん、まったく。聞かなかったことにするよ。」

「何で?真面目に考えてよ。」

「今は誰とも結婚する気はないの。」

「じゃあその気になるまで気長に待つよ。」

「待たなくていい。」

「それは俺が決めることだから、まっこに指図されるつもりはないよ。」

「お願いだから、諦めて。もう嫌なの、こういうの。
  圭くんならきっといい人が居るし、
  私みたいな×のついた子供の産めない女じゃなくて
  初婚の女性と結婚して子孫を残してください。」




最後の台詞は泣きながら言っていた。
何故泣くのだろうと、心の中で自問自答しながら。

そしてこの台詞を聞いた圭くんは、
それ以上何も言わなかった。






結局この後、ホテルに直行して
シャワーも浴びさせてもらえず、貪り尽くされた。


終わった後にお風呂に入っていても、
なかなか私を離そうとせず、苦労した。






既に寝てしまった圭くんを横目に、
ベッドの中で色々考えた。




私は結婚したいわけではない。

でも、いずれ痛感することになるだろう孤独に
耐えられるだろうかと、恐れているのも事実。



結婚はしたくないけど、寂しい時にはそばにいて欲しい。

なんて、あまりに都合がよすぎるのかな。





そして、圭くんと結婚を考えられないいちばんの理由。


同窓会で、私たちが周りにいじられていた時に
微妙な反応をした女性が約3名。


ひとりは、学生時代の元カノだからわかるけど、
あとのふたりのうち、ひとりは多分現在進行形。
物凄い怖い顔で見られていたと思ったら、
タイミング見計らって私の隣に座った。




バレずにやるのがルールじゃなかった?
面倒この上ない。




「まっこさん、久しぶり。」

「どうも。」

「圭くんと付き合ってるの?」

「この間久しぶりに会ってから、飲み仲間だよ。」




随分と直球で聞いてくること。

私は彼女の名前が思い出せなかった。
こういう、嫉妬や憎悪の表情で見られるのは、
とても居心地が悪くて、いたたまれなかった。



肝心な圭くんは、久しぶりに会った男の子と盛り上がり輪ができていて、
気付いたとしても来れなかったと思う。



「そう。私は圭くんと付き合ってもうすぐ1年なの。」

「そうなの?彼女いるなんて言ってなかったから知らなかった。
  じゃあもう気安く飲みに行けないね。
  気分悪くしていたらごめんね。」




あっさり私が謝ったからか、
自称彼女はそれからすぐに離れていった。


でも、私が気分を害するには充分な出来事だった。




こっそり抜け出して帰るタイミングを見計らってバッグを手に取ったところで
運悪く圭くんに見つかってしまい、
私が帰るなら自分も帰ると言って、結局一緒にお店を出た。





お店を出て開口一番、

「彼女置いてきちゃって大丈夫なの?」

と聞いたら、圭くんは露骨に嫌な顔をして

「彼女って誰のこと?何の話?」

と立ち止まってしまった。



「わからないけど、さっきそう言っていた人が私のところに来たよ。」

「誰?」

「さあ。名前覚えてないし、興味もない。」

「なんか、ごめん。」

「何で謝るの?本当だから?」

「違うよ、そういうのまっこいちばん嫌いじゃん。」

「うん、楽しいはずの同窓会が台無し。」

「ごめん。次奢るから、機嫌直して。」

「別に怒ってないよ。」

「わかったよ。」




無言で2軒目に行って、プロポーズの話になる。




私が求めているのは結婚ではなくて、
浮気しない、しても絶対にバレないようにやる男の人なのだった。


そんな人にはもう、巡り会えないのかもしれないけれど、
一緒にいても寂しいくらいなら、
ひとりのほうがはるかにマシだろう。








何はともあれ、今年もあと少し。

良いお年を。






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encounter

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世の中は3連休でクリスマスムード一色なのに、
私は仕事関連の研修で鬱気分。



ところが。


10年以上前に担当していた仕事の、
実は私の後任者だったという女性と
思いがけずめぐりあうことが出来て、
一気に楽しい研修となった。



時期は完全にすれ違いなのだけど、
話してみたら、あるあるネタばかりで
とても盛り上がり、あっさり連絡先を交換。



こんなことってあるんだ。



人生捨てたもんじゃないな。
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我が家に犬がやってきた

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と言っても、10日間ほど友達の犬を預かるだけなんだけど。


可愛くって、仕事をさっさと片付けて
飲み会のお誘いを断ってまっすぐ帰ってくる。

この私が、酒より男より優先するのは珍しい。


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